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3. モラハラとの闘い

制御不能なモラハラ夫をうま~く操縦する『5つの対処法』とは?

更新日:

まず知ってください。モラハラは治りません!

冒頭でこう申し上げては身も蓋もありませんが、

 

残念ながらモラハラは治りません。

 

モラハラは単なる性格の問題ではなく、一種の人格障害と言えます。

 

お付き合いしたばかりの頃の彼に戻って欲しい。

本当は優しいところもあるから。

私の愛した人だから…。

 

そんな儚い思いは、歪んだモラハラ精神には、残念ながら届きません。

そんな美しい想いは、モラハラモンスターにはもったいないくらいです!

そんな想いは、潔く捨て去りましょう。

もう、モラハラモンスターと真正面から向き合う必要なんてありません。

だって、治らないので!!

 

でも、あなたが変わる必要もありませんよ。

間違っているのは旦那。

ハラスメント(=嫌がらせ)をしているのは旦那です。

あなたはあなたのまま、優しいまま生きていいんですよ。

 

モラハラ夫の対処法① 『好きにさせる』

なんでも好き勝手にさせてやりましょう。

モラハラ夫って、妻からあれこれ言われるのが大嫌い。
指図されてるみたいに感じるんですって。

 

例えば、休日の話とかね。

わたし
明日、出掛けるんだよね?早めに帰ってこられたらでいいから、買い物頼める?
何時になるかわかんねーよ。
怪獣モラオ
わたし
だから早めに帰れたらでいいから。
だからわかんねーって。
怪獣モラオ
わたし
だから早めに帰れたらで・・・
つうかなんで、休みの日の予定もお前に決められなきゃならないんだよ!!
怪獣モラオ

 

聞き覚えありませんか?
こんな会話交わしてませんか?

モラハラモンスターの棲む家では、聞きなれた日常会話かもしれませんよね。

誰も指図なんてしていません。

でもなぜだか、摩訶不思議、モラハラモンスターの脳内では、”妻からの指図”であると変換されてしまう。

だからもう、構わないんです。

 

休日出掛けてくると言われたら、はい。
今日は飲んでくると言われたら、はい。

 

これでモンスターの機嫌は全然違います。

 

お前は神だね!
なんでも許してるとだんだんそんなこともいい始めます。妻の機嫌をとっているつもりなんでしょうか。うざいだけですが(笑)

でもそれでいいんです。

 

買い物も、家の予定も全部自分で決めて自分で行動。飲み会でいなければ、晩御飯も子供達とゆっくり食べられる。家庭内に平穏が訪れます。

 

モラハラ夫の対処法② 『褒めておだてて持ち上げる』

古典的な手法に見えるかもしれませんが、僕は孤高な人間。俺様はすごい人間。そう真面目に思っているモラハラモンスターには、その効果はてきめんです。

どうしても何か頼まなければならない時は、モンスターがご機嫌のいい時に、下手に出てから、お願いしましょう。

ちょっと可愛く言うのもポイントかもしれません。嫌ですけどね(笑)

 

買い物一つ頼むだけでも、あなたにしか頼めないの。

お願い。ウルウル。そんなつもりで(笑)

 

そうすればきっと、スペシャルなドヤ顔を見せてくれることと思います。

 

モラハラ夫の対処法③ 『できるだけ関わらない』

部屋を別々にするなどして、出来るだけ関わらないようにする事。一緒に暮らしていればなかなか難しいように思えますが、意外とできます。

別の部屋を確保できなくても、夕食後は、モラ夫が食べ散らかした食器も、仏のような顔をして、サッサと片付けを済ませる。

キッチンが離れていれば、すこしキッチンに長居してもいいでしょう。

椅子でも置いて、のんびりできるスポットにしてもいいと思います。

そして片付けが終わったらそそくさと寝室に逃げましょう。

ちょっと頭が痛い。そんな風に言ってもいいと思います。

私はかなりこの手を使いました。

 

リビングのソファにどっしり座り、大好きなドラマを見たかったけど、モラハラモンスターと関わるくらいなら、寝室で好きなように寝っ転がり、スマホの画面を見ていた方がよっぽど寛げました。

 

うちの場合だけでしょうか?モラハラモンスターって夜更かしが大好きで、ソファで眠ってしまうこともしばしばありました。

そんな時は、毛布を掛けて寝室を暗くしておいてあげます。

優しさ?違いますよ。

夜中に起きだして、寝室に来ないようにするためです。朝までソファでお休みなさい。

 

モラハラ夫の対処法④ 『ストレートに受け取らない』

細心の注意を払っていても、会社で嫌なことがあったなどの理由で、帰ってきてもむしゃくしゃイライラ。

迷惑な火の粉がこちらに降りかかり、暴言を浴びてしまうこともあるかもしれません…。

 

そんな時は、ストレートに受け止めては行けません。

相手はモラハラモンスターなんで、めちゃくちゃです。

真っ当な人間ではありません。言っていることをそのまま受け止め、反論をしても、正論をぶつけても、結果はおなじ。

言い合いになれば、耳を塞ぎたくなるような汚い暴言を浴びせられてしまいます。

 

まず、言い合いしないと言うのが、無駄な労力を使わない1番の方法ではありますが、言い返したくなる時もありますからね。

そんな時は相手の言葉をそのまま受け取っていては、こちらの精神が持ちません。

 

私はよく、ブログに吐き出していました。

自分で消化するのではなくて、誰かに聞いてもらう。発散する。

でも、友人や家族には理解されにくいので、ネットの向こう側にいる、おなじ悩みを持つ仲間たちに聞いてもらっていました。

そして、モラハラモンスター語を理解しようとするのではなく、その人たちと笑い飛ばす

至福の時間でした。

 

そんな、おすすめ『モラハラ夫ブログ』について私が書いた記事です!

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モラハラ夫に苦しんだ私が助けられた「おすすめブログ」6選!

モラハラ夫のことを綴るブログは、星の数ほどあります・・・。 ...

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対処法⑤ 『最後に・・・』

対処法を4つあげてみましたが、どう思いましたか?
”めんどくさっ”て思いました?

 

モンスターとの共存を選ぶなら、こんなこと何十年も続けなきゃならないんです。

子供のために、果たして、本当にそれが正しい選択でしょうか。

 

モラハラ親を持つ子供は、おなじモラハラ気質になるか、極度の被害者体質になるとも言われています。

私はこの事実を知った時、ゾッとしました。どんな暴言を浴びた時より、恐怖を感じました。

自分はどんな風に対処法を身につけても、なんとかして乗り越えても、子供自身を守ることはできません。

 

無邪気な子供に対して、「こっちに来るな」と言ったり、

子供がスヤスヤ眠っている時に、わざと大音量にしてテレビを観たり、

私が帰宅すると、泣きじゃくる子供をほったらかしにしてスマホゲームをしていたり…。

 

私はそれらの事に耐えきれず、モラハラモンスターと決別する道を選びました。

シングルマザー という道はお気楽ではありません。

でも、モンスターとの生活はもっと地獄。

 

それなら子供と一緒に幸せになりたい。心から笑いたい。子供を守りたい。そう思いました。

 

倫理上、離婚をイチオシすることはできませんが、シングルマザーへの道にはたくさんの救いの手があります。

モラハラモンスターとの毎日が嘘のように、人の温かさを知ることができます。

どうか心の底から、笑ってくださいね。

 

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***M***

私は子供つれてモラハラ夫の元から逃げ出しました。子供との穏やかな毎日はとても幸せです。モラハラの苦しみ・辛さ痛いほどわかります。私の実体験を知っていただくことで、同じように苦しんでおられる方のお力になれれば幸いです。お気軽にコメントください!お待ちしています。すぐにお返しできないこともありますが、必ず返信いたします。

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