モラハラ夫とお酒の関係。
皆さんのモラハラ夫は、お酒を飲むでしょうか?
中には、お酒を飲むととにかく手を付けられないし、暴れだしてタチが悪い、そんなモラ夫もいるようです。
何を隠そう、わたくしも、お酒が好きですが、その許容範囲を超え、周囲に影響を及ぼすほどに飲みすぎれば、それはもうアルコール依存症です。
アルコールなどの依存症は、モラハラ行為をする自己愛性パーソナリティ障害者とどこか似ていると私は思います。
やめられない、抜け出せない、自覚がない、周りが迷惑、手が付けられない。
今回はそんなモラハラとお酒の関係についてお話していきます。
モラハラはお酒のせい?
普段、お酒を飲まなければいい人なのに、飲むとモラハラ夫に豹変してしまう。
そんなお話聞くことがあります。
お酒を飲まないと普通にいい人。いいお父さん。
それなのに、お酒を飲んだとたん、口が悪くなり、悪態をつき始め、家族に絡み、お決まりの自慢話が止まらない。
酔ったら最後、本人の気のすむようにしないと暴れまわる。
そして、気がすむまでお酒を飲んだら嵐の去った後のように、バタッと眠りにつく。
そしてやっと、家庭に静寂と平和が訪れるー。
毎日毎晩、こんな夫のお世話、本当にお疲れ様です。
でも、飲まなければ、普通のいいひとで、普通のお父さんという場合。
これは、もしかしたら救いようがあるのかもしれません。
アルコールが入らなくても入っても、無関係に、いつもモラってくる。
そんな、精神障害の、自己愛性障害のモラハラ人間ではない可能性があると思うのです。
お酒を飲んで豹変するという場合は、普段は働いている理性や自制心などが、
アルコールを摂取することにより歯止めが利かなくなっている状態です。
だとするならば、つまりはお酒がすべての要因なわけです。
それなら、お酒さえ飲まなければ、もう大丈夫なわけです。
そうするとアルコール依存症等の治療という事になるわけですが、アルコール依存症なら簡単に治るのかと言えば、そういうわけでもありません。
アルコール依存症の人ほど、自分は大丈夫と思っているようです。
現在80万人もの患者さんがいると推測されている病ですが、専門的な治療を受けている人はごく僅かなんだそうです。
それから、自助グループなどに入って、何年も治療に向き合っていくというのも、よく耳にしますよね。
ですが、自己愛性障害などの、主にその幼少期の家庭環境に要因があるとされる精神疾患と、アルコール依存症とで、その言動は似ていても、根本的な問題解決の方法は異なってきます。
ポイント
もしもあなたの夫が、お酒を飲まなければ全く問題がない夫なら、自己愛などのパーソナリティ障害ではなく、アルコール依存症の疑いをかけてみましょう。
アルコール依存症のチェックができるサイトを見つけました。
よろしければ確認してみてくださいね。
そのうえで、解決の道を探していきましょう。
モラハラ夫がお酒好きの場合
では、普段から、お酒を飲んでも飲まなくても、仕事が休みでも、天気が良くても、
さっきまで機嫌がよくても、子供が生まれたばかりでも、天と地がひっくり返っても、
いつだって豹変するモラハラ人間が、酒飲みの場合。
この場合どうなるでしょうか。
ちなみに私のモラハラ元夫は、ほとんどお酒を飲みませんでした。
なので、モラハラとアルコールのパワーで大爆発するという状況は実体験できていません。
酒飲みモラ夫を持つみなさん。
いかがですか?
その実態を是非、下↓↓↓のコメント欄からでも、教えていただければと思います。
今日なにかの試験だったモラ夫。
台風の影響で塾の授業がなくなり早目に帰ってきたから久々家族4人の夕食に。
酒飲んでどんどんご機嫌になり、始まりましたよ質問タイム&インテリアピール(´・ω・`)
ウザ?ウザすぎる?
娘達もイヤそうなのに、酔っ払ってゲラゲラ笑ってホンマKYすぎ!!— とみょお@調停離婚成立! (@sshiawaseno3) October 22, 2017
モラ夫は自分以外の人の必要なものは全部無駄使いだと言い張っていた。
交通費はもとより病院代、子供の給食費、子供の服や下着に至るまで無駄だと言って食費を削らせる。
そのくせ、自分には極甘で浴びるように酒を飲み、神社で何万円もお金使ってきたり趣味に散財する。
— アリス@離婚裁判中。 (@alice1504love) December 28, 2017
上記のようなツイートを見つけました。
まさに、こんな感じなんでしょうか。
注意ポイント
・子供や家族が嫌がっているのにお酒を飲んで絡んでくる。
・お金の遣い方に厳しいのに、自分の酒代は湯水の様に遣う。
・酔うとうざい。自慢話が止まらない。
”子供たちが嫌がっているのにもかかわらず、お酒を飲んでゲラゲラ笑っている”というのは、もう、手に取ようにそのウザさが伝わってきますね。
誰もおかしくないのに、家族が引くくらい、気持ち悪いくらい笑う。
その光景は異様なものですよね。
そして、お金がらみも納得です。
家族のお金の使い方には散々文句を言うくせに、自分の好きなことにはいくらだって平~気で遣う。
それに、自分はよくても、奥さんがお酒を飲むことは断じて許さない、とか。
そういうモラ夫もいるんだと思います。
ていうか、お酒飲んで気が大きくなって、気持ちよくなってるモラ夫って、ほんとキモうざですよね。
普段の横柄ぶりに輪がかかって、本当~にうざいと思います。
普段から人間性に問題があるモラハラ夫が、お酒を飲んだら、
そのモラハラぶりがエスカレートすることは間違いないと思います。
それを回避するには、やはり、できるだけ家で飲ませないという事でしょうか。
モラ夫が酒好きの場合、飲みに行くことを制限されるだけでも、不機嫌になったり、暴れたりすることがあると思います。
飲み会だけでなく、その行動を制限しなければ、モラ夫の機嫌はかなり違います。
家の事は顧みず、家の事をなんにもしなくなるかもしれませんが、家で飲んで狂われるよりはマシです。
モラ夫が家で飲んで暴れて困っているという方は、そんな方法もお試しになってみてくださいね。
私の場合は、この方法が大成功したんです。
しょっちゅう外で飲むようになったモラ夫が居ない家の中は、平和に満ちていました。
そして、お酒の有無にかかわらずモラハラするならそれはもう、真のモラハラ人間。
パーソナリティ障害者です。
離れて暮らす道を選んでほしいと思います。
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お酒を飲んで暴力をふるう場合
お酒を飲んで暴力行為に及ぶ場合。
お酒を飲んだことによって攻撃的になったりする場合です。
仮に身体的なものではでなくても、飲酒により暴力行為に及ぶことを「アルハラ」ともいうそうです。
これは、アルコール依存症とか、モラハラ夫とか、パーソナリティー障害がどうとかいう話ではなくなります。
お酒を飲むと手が出るという場合は、やはり、原因はアルコールにあると思いますが、
身体的な暴力行為に対しては、原因追求より身の安全です。
DVは絶対我慢しないでくださいね。
アルコールがいけないとわっかっている、あるいは、お酒を止めなきゃいけないってわかってても止められないという風に、それに向き合う本人たちも、苦しんでいるのかもしれません。
我に返った時、ハッとするのかもしれません。
でも、家族も身を守らなければなりません。
依存患者などに寄り添い、献身的になりすぎて「共依存症」という病になってしまう人たちがいます。
モラハラ被害者妻には共通するところがあります。
もう我慢しないでください。
「共依存」に関する詳しい記事はこちらをご覧ください。
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無理のない範囲で
ただし、離婚に踏み切る覚悟が決まったら、DVはこちらが有利に離婚できる大きな要因となります。
無理のない範囲でいいので、DVを受けた時の患部の写真であったり、残せるものは保存しておきましょう。
まとめ
モラハラ人間が、必ずしもお酒を飲むわけでもありません。
そして、お酒さえ飲まなければ何にも問題ない夫は、アルコール依存症の可能性が高く、自己愛などのパーソナリティ障害ではないかもしれません。
でも、だからといって、家族や妻を苦しめることに変わりはありません。
お酒の力で家族を傷つける夫なんて許せません。
そんな夫からは離れるべきです。解決の道を探しましょう。
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