ソーシャルゲームを始め、スマホを使った娯楽が「生活の一部になっている夫」が増えてきたことで、
全然かまってくれない、いつも無視されるなど
つらい思いをされている女性が多いのではないでしょうか?
私自身も夫のスマホ依存に頭を抱え、離婚問題に発展するほど苦しみました。
普段から無視されていると悲しいのはもちろん、恐怖さえ感じてしまいますよね。
この状況を少しでも改善するうえで大事なことは3つ。
・相手を子供だと思って接すること
・無理やりやめさせようとしないこと
・自分を責めないこと
特に自分を責めないことは重要です。
これから提案する、相手を怒らせない、喧嘩にならないような対策をして、お互いが楽しいと思える生活にしていきましょう。
友人夫婦がWスマホ中毒+子供DS中毒。ある意味平和なご家庭…。
「スマホ中毒」夫との虚しい結婚生活ーー妻の離婚が認められる条件 https://t.co/04efejBMNL #niconews
— nonbiri194超 (@nonbiri194srx99) December 29, 2015
スマホばかりで無視する夫を「怒らせずに改心」させる方法
始めに言いましたが、スマホに夢中になり、無視までする夫のことは【子供だと思って接すること】が大切だとお話ししましたね。
残念ながら男性は”言われないと分からない”という人がほとんど。
私もいろんな方とお付き合いしてきましたが、こちらの要求することを察してくれる男性はほとんどいませんでした。
「突然不機嫌になられても、こっちは言われないと分からないよ!」といつも喧嘩になるばかりでした。
なので子供に教育するように、頭ごなしに怒らずに、【約束】をさせることが大切になってきます。
夫のスマホ使用時間を決める
約束といっても、「スマホ触るのはもうやめて」という内容では聞き入れてもらえません。
あなた自身も趣味や自分の時間をいきなりやめろと言われると、納得いきませんよね。
なので、なるべく細かくルールを設定します。
私の夫の場合は、食事中でも外出先でも隙あらばスマホゲームをする人だったので、最初は食事中とデート中のスマホゲームをやめてもらいました。
最初の内は癖がなかなか治らず大変でしたが、その都度言うことで夫も意識するようになり、「あ、いや今のはゲームじゃないから!(笑)」と冗談交じりにスマホを直してくれるようになりました。
こちらの注意の仕方も嫌な態度を出さず、「まーたスマホ見てる~><!!」というような言い方をすると、相手も嫌な気持ちにならずにすみます。
伝えたいことは「メモにも残して」おく
スマホに夢中になっている夫は、話を聞いているのかさえ分からないですよね。
私も用事を頼んでいたのにやってくれていないときがあって、夫に尋ねると「俺はそんなこと聞いた覚えない」と言われたことがあります。
スマホを触っている時に「ちょっと今は話聞いてよ!」というのも悪くはないのですが、こちらには理解できなくとも彼にとっては”今手が離せない状態”かもしれません…
そこでこちらも保険としてメモにも伝えたいことを書き残しておき、「終わったら必ず読んでおいてよ」と釘をさし、あとで言い逃れできないようにしておくことが最善策です。
自分だけが我慢して頑張ろうと思わない
食器あらって
掃除して
洗濯して
ごはん作って…
私って
ただの
家政婦じゃん…?旦那は、家にいても
会話もなく
スマホばっかり…本当
なんのために
生きてるのかわからん疲れたよ…
— minako (@minakoKitty17) October 12, 2019
夫に対してのあなた自身の対応についても伝えてきましたが、忘れないでほしいのは、自分だけ我慢しようとしないことです。
夫がスマホに夢中だからといって家事育児、すべてあなたが頑張ってしまう必要はありません。
あなたはじゅうぶんに頑張っているんですよ!
「言っても無駄。」
「私はどうせ家政婦のような扱いなんだ。」
そう思ってしまうと、自分自身で潰れてしまいます。
小さなことからでも作業は共有していき、あなた自身の趣味の時間がほしいこともきちんと伝えてみましょう。
ストレスを二重にため込んでしまわないよう、自分を責めずに、あなた自身が楽しむ時間を確保することも大切です。
なぜ夫はスマホに集中してしまうのか
あなたが趣味を楽しむのと同様に、相手のプライベート時間について理解を示すことも必要。
あなたにとってしょうもないと思う時間だとしても、相手にとってはいろいろ理由があって夢中になっているのかもしれません。
しかしなぜ夫は周りが見えなくなるほどにもスマホに集中してしまうのか。
その原因も考えてみましょう。
夫は単純に「スマホ依存症」
普段全くスマホを触らない人からすると、ちょくちょくスマホを触られることに違和感を感じるかもしれませんが、スマホの使用頻度は正直人それぞれ。
少しなら許すことも必要になってきます。
しかし最近ではスマホ依存症が問題視されている時代。
限度を超えている場合は、ただ単にスマホ依存症の可能性があります。
スマホ依存かどうか判断するにはいろいろ基準はありますが、【大きな代償を払ってまでスマホをする】というのは危険信号だと思います。
例えば
・生活費に影響が及ぶほどゲームに課金する
・仕事に遅刻、欠勤してまでスマホに熱中する
・スマホに夢中で妻や子供を邪魔扱いする
などといった行動は、今すぐ改善が必要ですし、あなたが理解してあげようと思う必要もありません。
まずは当人自身を客観的に見てもらい、自覚させることが必要になってきます。
時間に対する価値観の違い
女性は日々家事や育児に追われ、時間を大切にする人がほとんど。
最近ではワーキングママが増え、より時間に追われる女性が増えていることと思います。
ほんの数分でも無駄にできないですよね。
しかし元々育児や家事が苦手な男性は、それをこなすことに精一杯で、限られた時間のなかでやってほしいことまでは理解できてない人がほとんど。
「ちょっとこれお願い」
「あとでやるから置いておいて」
「じゃあもういいよ(今やってほしいから頼んだのに…!!)」
こんなやり取り、よく見かけますよね。
お互いの”今やるべきこと”がぶつかっている状態で、その価値観も両者で違ってきます。
「こういう時はこっちを優先しよう」など、普段から話し合いをしておくといいですね。
夫にスマホ以外の趣味がない
インドアな人であればこの原因がほとんど。
どうしても夫婦として過ごす時間が長くなると、家にこもることが増え、マンネリもしがちです。
「今度ここ行ってみない?」
「一緒に何かスポーツとか始めてみようよ」
など、新しく共通の趣味を作ることで改善されるかもしれません。
悪気があって無視している男性は少数?
ここまで読んでもらって気付いた人もいるかもしれませんが、男性は悪気があって無視しているわけではないことがほとんどです。
このタイプは一番タチが悪いですよね…。
だからこそ、あなたが妻としての自信を無くす必要もありません。
ただ、もし仮にあなたの顔を見るなりわざとスマホを触りだしたり、スマホを触っていてあなただけを無視する、というような分かりやすい嫌がらせをするような夫なら、それは明確なモラハラです。
自分が考えすぎだと思わずに、すぐに誰かに相談してみてくださいね。
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まとめ
スマホに夢中で無視してくる夫に対しての改善策をお伝えしてきました。
めんどくさいと思わずに、相手が子供だと思って割り切り、1から10まで伝えてあげること。
私はこれができずに自分が悪いと思い込み、夫も便乗して私が悪いと言い出すようになってしまいました。
つらいと思っていることも、どうしてつらいのか、今後どうしてほしいのかまで正直に話しましょう。
しかし、先ほどもお伝えしましたが、
・”わざと”あなたを無視する
・”あなただけを”無視する
・スマホを触りたいがために暴言を吐く
このような行為は立派なモラハラですので、夫とは距離を置き、あなた自信を守る行動に徹してみてくださいね。