家族のために一生懸命作った料理に対して「毎回毎回ダメ出し」される…。
辛いし、もううんざり…。
「じゃあ、もう自分で作れば?」って言いたくなってしまいますよね。
たまーに、「もう少し濃い味のほうが好きだな。」ぐらいのアドバイスなら全然オッケーなんですけどね。
要は、言い方です。
こちらが嫌な気分になるようなダメ出しを度々してくる行為は、立派なモラハラです。
今回は、あなたが頑張って作った料理に対して、毎回ダメ出しをしてくるモラ夫について考えていきましょう。
料理にダメ出しするモラ夫の心理 その1
とにかくケチをつけたい
モラ夫はとにかく
「妻を否定したい」「妻を攻撃したい」
という特徴があります。
なので、いくらあなたが美味しい料理を作っても、モラ夫はなかなか「美味しい」とは言いません。
本当は美味しくても、「美味しい。」と言いたくないのです。
モラ夫は妻が傷ついたり困っている姿が大好き。
なので、文句を言う機会を常日頃から狙っています。
そこで、妻の作った料理はモラ夫にとっては絶好のチャンス。
重箱の隅をつつくように、荒探しの始まりです。
この「重箱の隅をつつく」という言葉、モラ夫のためにある言葉だと思いませんか?
そして、妻を精神的に追い詰める…。
モラ夫はそれを楽しんでいます。
モラハラ被害に遭われる方の多くが、真面目な性格なので相手に従ってしまったり、自分が悪いと思い込んでしまうという傾向があります。
あなたは大丈夫ですか?
モラ夫にご飯作っても
少し焦げ目がついたくらいで
文句垂れてこんなの食えるかと
外食されていたので
自分の料理の腕に自信がなかったのですが
実家で料理を振る舞うと
みんな美味しいと食べてくれ
なんだか泣けてくるそんな日でした— _(:3 」∠)_もひちゃん (@keikoutounokei) March 5, 2019
料理にダメ出しするモラ夫の心理 その2
妻の弱みにつけ込む
料理にダメ出しされる妻で多いのが、もともと料理が苦手なケースです。
苦手意識があるから、つい言われたことを真摯に受け止め過ぎてしまう傾向があります。
そんな妻の姿は、モラ夫にとって格好のターゲット。
私も、もともと料理は苦手です。
新婚当時は、不慣れもあり料理に相当時間がかかっていました。
仕事から帰ってヘトヘトなのに、そこから料理をするのが本当にしんどかったです。
それでも、良い妻になろうと毎日必死でした。
夫が帰ってくるまでに、とにかく料理を作り終わらせ、時間を見計らって何度も何度もレンジで温め直したりしてましたね。
そんな苦労して出した料理に対して夫はから出てくる言葉は、
- 「なんでこんなに肉硬いの?焼きすぎだろ。」
- 「味濃すぎて喉乾くわ。」
- 「味が全然しないんですけど。」
- 「量多すぎだろ!もっと考えろよ。」
- 「少なっ!こんなんで足りるか!」
当時の私は、それに対して言われたことに忠実に従おうとしていました。
そして、空回り…。
味か濃いと言われれば、次は薄くし過ぎたり。量が多いと言われれば、次は少なくしすぎたり。
今思えば、完全に苦手意識にうまくつけ込まれていましたね。
頑張っても頑張っても夫のダメ出しはエスカレートするばかり…。
まさにモラ夫の思う壺でした。
あれ?
なんで、私だけがこんなに必死になっているのだろう。
強烈な違和感を感じ始めていました。
モラハラ夫が、久々に私の作った夕食を食べました。
別に食べなくていいのに?
モラハラ夫が料理にケチをつけるのはよくある話だと思いますが、特別グルメなわけでもこだわりがあるわけでもないです。
手っ取り早く妻を責めてダメージを与えられるのが料理だというだけで、味なんて分かっていません?— デー子 (@i_terika) September 13, 2020
料理のダメ出しするモラ夫の【対処法】
モラ夫の言うことに真剣に耳を傾けてはいけません!
あなたに文句を言いたくて言っているだけですから、軽ーくあしらうぐらいがちょうどいいです。
昔の私みたいに、夫の言いなりになってあたふたしていては、モラ夫が喜ぶだけ。
そもそも、あなたは自分の料理がそんなに駄目だと思いますか?
本当に不味いとか、手を抜き過ぎなら話は別ですが、そんなことはないですよね?
私は、料理は苦手ですが食べるのは大好きです。
なので毎回自分が食べて美味しいと思うものを作ってきました。
最低限今まで指摘されたことは、意識して改善してきたつもりです。
それなのに、ろくに料理もしないくせに文句ばかりを言い続ける夫に対して、従う筋合いなどないって気がつきました。
もっと早く気がつけば良かった。
料理は妻が作らなければいけないというルールなんてありませんから!
もう言われっぱなしの人生は、まっぴらごめんです。
なので最近は、
「だったら、自分で作れば?」
「だったら、食べなくて結構。」
「美味しくなければ、クックパッドさんに文句言って。」
って言ってやります。
明らかに失敗した時は、前もって言えばいいんです。
例えば、
「今日は、お肉焼きすぎて硬いから気をつけてね。」
「味がちょっと濃くなっっちゃったけど、ごめんねー!」
とか。
とにかく、モラ夫のペースに巻き込まれては駄目です。
あくまであなたが主導権を握りましょう。
だって、料理を作ってあげているのはあなたですからね!
私もモラ夫に付き合う時に料理は出来ないと何度も確認して付き合ったのに同棲中に「こんな料理俺に食わせるのか⁉️母親も作って出さなかった?お前人生やり直したら⁉️」って罵倒された時あります?その後はモラ夫の指示した料理しか作らなかったし「文句があるなら自分で作って?‼️」と言い返しました
— クリーム戦士?犬好き? (@ZnKiYKGGjLOXM7y) May 27, 2020
まとめ
いかがでしたか?
料理のダメ出しは、モラ夫あるあるですね!
私はもう、夫の言動にいちいち振り回されなくなったので、今は料理のダメ出しをしてこなくなりましたよ。
私が、無反応だし明らかに適当に聞き流しているから面白くないのでしょう。
真面目な性格な方ほど、自分を責めてしまいがちなのでくれぐれも気をつけてくださいね!
でも中には、逆ギレしてくるタチの悪いモラ夫もいますので、そこは注意が必要です。
皆さんも、言われっぱなしの人生はもう終わりにしませんか?