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夫が子供を怒鳴る!子供への影響とすぐできる対処法とは?

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私は夫が子供に怒鳴る声を、もう二度と聞きたくありません。

そして、幼い頃に父親に怒鳴られた事を、二度と忘れる事はないでしょう。

私自身、子供を怒鳴る夫と過ごし、また幼い頃は些細な事でもすぐ怒鳴る父親の元で育ちました。

 

この経験を踏まえ、私から伝えたい事が2つあります。

1つ目は、夫が怒鳴る事は『今』だけの話であり、怒鳴られた子供は『一生苦しむ』という事。

2つ目は、『っえ、こんな事で?』と思うような意外な方法で、夫が子供に怒鳴る行為が改善する場合があるという事。

 

今回はこの2つをご紹介をしていきます。

 

親に怒鳴られて育った子供の将来とは…

では、夫に怒鳴られたままの子供は、一体どのように成長するのでしょうか。

 

ここで突然ですが、あなたは『アダルトチルドレン』という言葉をご存知ですか?

アダルトチルドレンとは、子供の頃に機能不全家族で育ち、様々な要因で心的外傷(トラウマ)を負い大人になった人の事です。

アダルトチルドレンの人は大人になってもなお苦しみ、『生きづらさ』を感じて過ごしています。私もそのうちの1人です。

 

私が一体何が言いたいのかと言うと、

『子供が夫に怒鳴られて育つ』

これは立派な心的外傷です。

 

怒鳴る行為を放っておくと、大切な我が子が大人になっても苦しむ事になります。そんなの絶対嫌ですよね?

子供は思っている以上に敏感です。そして必死に生きています。あなただからこそ出来る事があります。

そのことをどうか決して忘れないでください。

 

 

「夫が怒鳴る」という行為の2つの改善方法とは?

夫が子供に怒鳴る事が無くなる、または少しでも減ると安心しますよね。

その安心が意外な方法で、簡単に得られる可能性があるのです。その方法を2つご紹介致します。

 

夫の話を聞いてあげる、夫との会話を大切に

一見簡単そうな事ですが、子供が生まれると知らず知らずのうちに出来ていない事が多いです。

育児に家事と追われてあっという間に1日が過ぎますよね。

 

夫は家族の為に今まで以上に気を引き締めて仕事を頑張ってくれています。

その分お互いストレスも溜まります。

 

そこで一言、

「お疲れ様。今日お仕事どうだった?」

と言ってみてください。

 

すぐに会話が弾むとも限りません。

しかし、日々この一言の積み重ねで少しずつ会話をする癖がつき、それだけで少なからずストレス解消になります。

 

怒鳴るという行為はストレスが溜まっている場合に起きやすいです。

子供中心の生活になるのはしょうがない事ですが、夫との会話を改めて大切にしてみてください。

 

子育ての協力者として、夫にどうして怒鳴ったのか聞く

「どうして怒鳴ったの?」

勇気のいる言葉ですが、相手の気持ちは聞かないとわかりません。

 

例えば「言うこと聞かないから。」そう言われたとします。

「なかなか難しいよね。でもこの前こういう風に言ったらすんなり聞いてくれてビックリしたよ。」

 

このように、共感をしてから対策方法を教えてあげてください。対策方法が見つかっていない場合は夫に相談してください。

こうする事によって一緒に教育する『仲間』として意識する事ができ、焦りによるイラつきが安心感に変わります。

 

何が正しいか、何が正しくないか教育はとても複雑です。

妻である母親が必死に育児をしているのと同じく、夫も父親として必死に模索して育児をしているのです。

 

また、夫が子供に怒鳴る事を「即効性があっていい。」と自分なりの教育法だと勘違いしている場合もあります。

どうして夫が子供に怒鳴るのか理由を知る事は、お互いの『教育方針の当たり前』のズレが見つかるきっかけになるはずです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

夫が子供を怒鳴るという行為は、決して見逃してはいけません。

子供を怒鳴る夫と過ごす事はとても辛いですよね。今回紹介した方法で怒鳴る行為が改善されるのが1番最善です。

しかし夫の性格や状況によっては、母親が盾にならないといけない場面もあります。離婚することが最善の策となる場合もあります。

自分と子供を大切にできる最善の策を見つけ、どうか、大切な子供を夫の怒鳴り声と言う『心的外傷』から守ってあげてください。

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  • この記事を書いた人

Eriki

現在6才の娘を育てるシングルマザーのErikiです。私自身、モラ夫と結婚・離婚を経験しとてもツラい日々を送りました。 また、子供時代はモラハラな父親と耐える母親の元で育ちました。 その全ての経験も踏まえつつ、モラハラでツラい思いをする妻目線、時には子供目線の意見も執筆させていただきます。 モラハラに悩む方の心に寄り添い、支えになれたら幸いです。

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