「おまえはいつも家でゆっくりできていいよな」
「俺も仕事せず昼寝とかしてたいわ」
夫のさりげない言葉…それって嫌味?と思うことってよくありますよね。
旦那さまにね、「いつか自分のためだけの休み取っていい?」って嫌味っぽく言われたんだけどさ、さも、私はいつも自分だけの休みあるみたいに。取れねえよそんな休み。
— chimoco®︎⭐︎2y♀& 7m♀⭐️ (@chimoco3) February 27, 2021
ストレス溜まる理由は洗濯物1人で干す時でもなく料理を作ることでもない。
あたしは旦那が消し忘れたトイレの電気やら階段の電気やら何回注意しても消し忘れるのを1度も怒ったことないのに、たった1回の些細なミスをこれでもかって嫌味を言うように怒ってくるところがストレス溜まる— まろんちゃん (@maron_gl) February 22, 2021
日々イライラを募らせている女性も多いと思います。
毎日生活していく中で嫌味を言われるたびに喧嘩していたら気も滅入りますよね…。
そこで今回はこんな内容をまとめました。
・嫌味な夫との向き合い方
・喧嘩しないで済む対処法
・嫌味を言う夫の心理
男性心理も考えることで気づける事もあるので、ぜひ参考にしてみてもらえたらと思います。
夫に嫌味を言われても「喧嘩に発展させない」最善策
嫌味を言ってくる夫と喧嘩しないようにする方法は結論から言うとこの3つです。
・反応しない、問いたださない
・嫌味で言い返さない
・謝りすぎない
具体的に掘り下げていきます。
嫌味に、反応しない・問いたださない
どうしてもお互いイライラしていると難しいことかもしれませんが、嫌味を言われてもスルーする力が必要になってきます。
「なんでそんな言い方しかできないの?」
「ねぇ、今のってどういう意味で言ったの?」
などといちいちつっかかったり、その嫌味の意味を問いただしたりしては逆効果。
モラハラ夫の怒りをさらにかうことになってしまうので要注意です。
さらにいえばモラハラ夫は本当に口だけは達者なので、口喧嘩で勝とうと思ってもああ言えばこう言うで返され、あなたが疲れてしまいます。
なので”聞こえていないフリ”をしましょう。
もちろん嫌味を真に受けて落ち込む必要もありませんよ。
顔には出さないように、(またなんか言ってるわ)と心の中でつぶやいてスルーしていきましょう。
嫌味で言い返さない
これは間違いなく喧嘩に発展するので、嫌味で言い返すことは絶対にNG。
「お前は働かずに家にいて生活できていいよな」
「あなただって仕事しかできないじゃない」
言い出すとキリのない喧嘩が始まってしまいますね。
怒りに任せてお互い傷つける発言ばかり飛び交い、夫婦関係も悪化してしまうので気をつけましょう。
嫌味を言われて、謝りすぎない
モラハラ夫の顔色をうかがいすぎる女性がやってしまいがちです。
嫌味を言われたからといって、あなたが謝る必要はありません。
逆に謝りすぎるとモラハラ夫はつけあがり、マウントを取るようになったり、謝れば済むと思ってるだろ!と言われかねないので、要注意。
あなたが普段頑張っていることは自信をもったままで大丈夫です!
夫が嫌味を言ってくるのは、喧嘩したいからなの?
いちいち揚げ足を取るように嫌味を言われたら、わざわざ私を怒らせて喧嘩したいの?と思ってしまいますよね。
しかし、冷静に男性の気持ちを考えると100%そうとは言い切れないようです。
私なりに「悪気はないのに嫌味を言ってしまう夫」と「モラハラ夫」の違いも考えてみました。
「人格否定の嫌味」はただのモラハラ
人格否定をするような嫌味、これはただのモラハラにすぎません。
例えば、
- 性格が悪い
- ブサイク、デブ
- 馬鹿
など、性格や容姿、生い立ちなどを馬鹿にするような発言は立派なモラハラです。
こういった言葉を言い続けられるとどんどんネガティブになってしまいますよね。。
この場合は、傷つくからやめてほしいことをきちんと伝えましょう。
冗談交じりに伝えるのではなく、真剣に伝えたほうがいいです。
言ってもやめない場合は、モラハラを超えて相手を傷つけるのが快感というただのサイコパスなので、お別れの選択をすることをおすすめします。
「ストレスが溜まって」いて発散できずにいる
ストレスが溜まっているからといって、どうして妻に当たる必要があるの!
とこちらもイライラしてしまいそうですが、プライドの高い男性や、仕事熱心な男性は割と苦しんでいるのではないかと思います。
例えば、
「お前はいつものん気に家で過ごせてていいよな」
という言葉は、
「俺も本当は家でゆっくりしてたいな…」
という本音の裏返しの言葉で、
「だらだらしやがってムカつく」
という意味ではないかもしれないということですね。
男性にとっては素直になれない、ちょっとしたSOSの弱音なのかもしれません。
会社では言えない、家庭でもいい父親でいなきゃいけないと抱え込みすぎてストレスが溜まっていることも考えられます。
そうなってくると、妻のあなたには、まだしてあげられることがあると思うので、喧嘩をなくしていくためにも以下のことを試して関係修復に努めてみてほしいです。
嫌味を言ってくる夫と「喧嘩しないために妻ができること」
夫にも「ひとりの時間」を作ってあげる
女性は普段から育児に家事、最近では育児家事をしながら働く女性も当たり前になってきました。
だからこそ夫の休日を自分の時間に使うために丸投げしてしまいがち。
ひどいことを言われていると夫のすべてを否定したくはなりますが、相手も人間なので、会社でも家でも押さえつけられると嫌味のひとつもこぼしたくなる時があってもおかしくありません。
「どうせほかにすることないからいいでしょ!」
「私はあなたが仕事の間いつも無休で働いてるのに!」
と言わずに、夫にもひとりの時間を作ってあげましょう。
お互い交代しながらひとりでの休息日を提案出来たらベストですね!
「男のプライド」を傷つけないようにする
女性の立場からするとしょうもないプライドだな~と思いますが、男性は何かとプライドがあるようです。
もうこれは本能らしいのでどうしようもないそうですよ(笑)
逆に言えばこのプライドさえ傷つけないようにすれば、扱いはわりと簡単です。
例えば「仕事ばっかり」「家にいるときいつもだらしない」とかは冗談でも言ってはダメですね。
男性は分かりやすくいじけて、「どうせ俺は仕事しかできないから、もう家のことは何もしない」とか言い出すオチです。
それこそ、夫がブツブツ嫌味を言いだすきっかけになってしまいがちなので、妻側も男性のプライドを傷つけるような発言をしないように注意しましょう。
まとめ
嫌味を言ってくる夫と喧嘩しないようにするには、相手がどんな気持ちで嫌味を言っているのか考えるのも大切だということが分かりました。
夫としては、傷つけないように言おう!と遠回りした結果、嫌味のようになってしまった場合もあります。
喧嘩になる前に、お互いの隠れた不満をしっかり解消していくのがベストですね。