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3. モラハラとの闘い

夫の暴言にもう疲れた…そんなときカウンセリングでできる事とは?

更新日:

夫の暴言がモラハラと気づくまで時間がかかってしまいました。

気づいた頃には精神的に自力では立ち直れないほどに…。

 

そんな時、知ったカウンセリング

カウンセリングって、なんだか怖い…行きにくい…と感じていたものの、

もうそんなこと言ってられない!とにかく生きやすい自分になりたい!と、意を決して訪れた心療内科。

 

どんな変化があったのか?一緒に確認してみましょう!

 

夫の暴言にわたしは精神崩壊寸前…

「なんでお前はいつもそうなんだ!」

…そんなことを毎日言われていました。

 

人格を否定する暴言をモラハラ夫から言われ続けていると、自分を責めてしまったり、

活力というものはもう全くなく、とりあえず生きているだけ…そんな毎日になってしまっていました。

つらいのか…悲しいのか…自分は何がしたいのか…無気力でとりあえず生きているだけ…

自分の心の中は空っぽで、ただただ人生も自分自身も無意味に感じる…。

言えることはひとつ、無性に虚しい…。それだけでした。

 

今考えると精神的に限界な心境だったんですよね。

 

でも、あまりに言い続けられているので、正常な判断もできる心境ではなくなっていってしまいました。

気力を奪われる負のループで、まさにモラハラの負のループにどっぷりハマってしまい…つらい日々だったのです。

モラハラは❝健康な心❞を破壊するんですよね…。

 

わたしのカウンセリングへの一歩は…

「心が疲れたらカウンセリングへ」

そんな文字が、ある時目に飛び込んできました。

モラハラに疲れて、なんとか対処法はないものかとネットで調べている時の出来事です。

 

日本では、まだ心療内科やカウンセリングと聞くとネガティブな印象を持つ方もいるかもしれません。

無論、私もそうでした。そんな世界私には関係ないと思っていましたから。

 

しかし、モラハラ夫といる限り、もう、この先は疲弊するだけ…

そうわかっていたので、カウンセリングについて、たくさん調べました。

少し、調べたことをご紹介しますね。

 

自分に合いそうなクリニックとは?

先生・医師との相性もあることに気づきました。

普通の内科や歯医者でも、同じこと。みなさんも経験があるのではないでしょうか?

医師や病院の方針はそれぞれですから、自分に合うかどうかは大切です。

 

調べると、普段気にしていなかっただけで、近所に案外精神科ってあったんだと気づきます。

「この世の中、仕事なんかで心が悲鳴をあげている人もいるのは当然かぁ…」なんて思いながら、

決して遠い存在の場所ではないんだなとも思えました。

 

今はネットで、クリニックのクチコミなんかも豊富にあり、そいうったものも、結構役に立ちました。

なんせ行ったことのない分野ですし、体験談や病院の雰囲気を知れると、抵抗も減ります。

 

長いお付き合いになるだろうとは思っていたため、通いやすさも重要視しましたが、

一番は医師・カウンセラーとの相性!

納得がいくまで、いろいろと検索してみました!

 

夫婦カウンセリングの選択肢とは?

モラハラのカウンセリングについて調べていたら、ふと目にした、

❝夫婦カウンセリング❞という言葉。夫婦でカウンセリングを受けて、関係修復をというものです。

 

確かに一緒に受けて、相手にも気づいて欲しいとは思いました。

しかし、夫婦カウンセリングはオススメしません

モラハラの場合、結局、夫は自分の悪いことは隠す、ああ言えばこう言うです。

医者の前でも自分は悪くないアピールが達者ですし、自分に原因があるなんて思っていませんからね。

自分は正しいと思っているんですから…。

 

私はむしろ、夫には内緒でカウンセリングを受けることにしました。

「夫婦カウンセリングってあるみたいなんだけど」なんて誘ったところで、バカにされるのはわかっていること。

「俺はおかしくないんだから」

そう言われるのはわかっていましたし、自分の心を治すのが優先です。

モラハラ夫からしたら、精神科はお前だけの問題扱いですからね…。

 

また、もしモラハラ関係から抜け出し、夫婦仲を修復したい場合であっても、

夫が自分がモラハラ加害者だと自覚していない限り、

一緒にカウンセリングに行っても、私を貶めるためだけになっていたことでしょう…。

一人で行く決意をして、正解でした!

もうこれしかない?モラハラ夫と夫婦でカウンセリングへ!

夫婦で受けるカウンセリング。 ありますよね。 実際のところ、 ...

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カウンセリングで気づけることとは?

カウンセリングに出会い、人生が変わりました!

自分の気持ちや考えを取り戻せたからです。

 

心療内科やカウンセリングなんて、未経験の世界。

「何をするんだろう?」

「本当に何か変わるのかな?」

「心療内科に入って行くのを見られたら恥ずかしい」

 

最初は、そんな風に感じていましたが、

「どうなるかわからないけど、もう限界!ここで勇気を出して踏み込めば変わるかもしれない!」と、もはや藁をもすがる心境で、踏み入れた一歩。

でも、それがモラハラを抜け出すきっかけになりました。

 

カウンセリングに不安を感じているとしたら、まず知っておきたいこと。

それは、特になにか、解決策を教えてくれるというわけでないということです。

最初はわけもわからず、言われるがままに…という感じでした。

 

私の場合は月に1回、心に不安があるときは3週間に1回というペース。

しかし、そんなカウンセリングを続けるうちに、少しずつ心に変化が!

自分の言葉でカウンセラーさんと話しているので、

本当の自分の気持ちを出すこと、自分について考えること、

それが自然とできていったのです。

それは、モラハラ夫との生活で封印してきた自分の本当の心の声でした。

 

カウンセリングのメリットはたくさん!

自分の心に向き合えた。

それが一番のカウンセリングのメリットでした。

 

モラハラ夫といると、自分を出したら怒られるだけ…どうせ言ったらまた暴言を吐かれるし、もう言わない…

そんな生活が当たり前になってしまうので、本当の自分がわからなくなってしまうんですよね。

しかし、カウンセラーと話すことにより、本当の自分の気持ちを話すことになります。

 

また、カウンセラーさんは自己肯定が低くなっている私に自信もくれていたんですね。

考えてみたら夫婦といえど、他人。考えが違ってもいいはず…違いを受け入れられるからこそ、夫婦・家族になれるはず…

なのにこれまで、強く言われると萎縮していたわけです。

そう、キツイ暴言で自分を出すことを抑え込まれていたから…。

 

自分の心に向き合うと、なんで私はこんなモラハラ男の奴隷みたいになってるんだろう…

と、自分が置かれている状況の違和感にも気づけました。

「この関係は、愛ではない」

そう痛感できたのも、カウンセラーとの会話によって、自分を大切にする心を取り戻せたからでした。

 

カウンセラーさんは、もちろんプロですし、心配する必要はなかったんですね。

今だから思うことですが、しっかり会話をしながら私の心を健康に誘導してくれていたんだと思います。

 

カウンセリングは焦らないことも大事!

カウンセリングは、1回受けてどうにかなるものではありません。

最初はわけもわからず通った感じだったので、本当に意味があるの?と思ったこともありました。

しかし、数か月も通うとなんだかカウンセラーさんと話すのが楽しくなってきて。

慣れない場所ですし、今すぐ心が軽くなるわけでもないので、不安にもなりましたが、よいカウンセラーさんと出会ったら、

もう、信じるのみでした。

 

焦りから早くなんとかこの無力感から助けて欲しい…なんてこともありましたが、

長年のモラハラによって疲弊した心を回復させるには、少し時間もかかりました。

 

しかし、今思うのはカウンセリングを受けてよかった。

生きやすい自分になれたから。

自分は自分のままで良いんだと思える心を取り戻せたのは、本当によかった!

 

おわりに

カウンセリングは、決して怖いものじゃありませんでした!

むしろ、私をモラハラから救ってくれたもの。自分を好きになれるきっかけでした。

モラハラ夫の暴言で心が疲弊しているなら、まず、心を健康に戻すのが一番です。

モラハラを受けやすい心理状況から脱することができたとこで、人生を取り戻したいとも強く思えました。

モラハラに打ち勝つには、心の健康はとても重要なものです。

勇気を出して、一歩…カウンセリングに頼ってみるのは、まったく悪いことではありませんよ!

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  • この記事を書いた人

azuking

国内・海外問わず旅行が好き!海外だって1人で行くほどの、怖いもの知らずな一面も。現在は田舎移住ライフでのんびり生活をしています。心理学も好きで、良いのか悪いのか人間関係を観察してしまう癖も…。それも私らしくていいかな♪

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