このテーマで記事を書くとき、私は正直迷っていました。
モラハラ夫の「スカッと」したエピソード。
あるにはあるけど、正直、あんまりたくさんはないからです。
ネットの中にもそんなに多く転がっていない。
そう、モラハラ夫に対してスカッとできる事なんて、正直、滅多にないんです…。
悲しいけど、それが現実。
でもそれが真のモラハラ人間である証拠かな…。
なかなかスカッとさせてくれない、でも時には訪れる、心がスーっとする瞬間。
そんな瞬間のエピソードを出来るだけ寄せ集めてみました。
少しでもスカッとしてもらえたら幸いです。
私の「モラハラ夫」スカッとエピソード
子供が生まれたばかりの時の話です。
1ヶ月検診で親子3人で産院へ。
その頃の夫はすでにモラハラの素質を見せていて、私は疲れ果てていました。
子供が生まれたばかりだというのに、独身時代のように飲みに出かけたり、趣味に使う時間が欲しくて欲しくて、イライラしていた当時の夫。
渋々検診に付き添って来ていました。
助産師さんに一通りお話を聞いた後、帰り支度をしようかと言う時。
「結局はあれですよね…」
モラ夫がいきなり切り込む。
は?なに?何を言い出すの?
「育児は大変だけど、夫婦もお互い協力して、趣味の時間を持ったりして、息抜きするってことも大事って事ですよねぇ?」
子育てについて色々と教えてくださった助産師さんの話を、まるで総括したような感じで言う。
今までなんの質問もせず、ブスっと座って、スマホをいじっていただけだと言うのに。
聞きたいことはそれだけか!
威圧的に賛同を求める、あの感じで助産師さんに詰め寄る。
助産師さんに「はい」と言わせ、
「ほら見ろ!」と私に言いたいのです。
自分じゃない誰かがそう言っているんだぞ!
専門家がそう言っているんだぞ!
だから飲みに行くのは間違ってない!
というように、薄っぺらな既成事実を作り上げ、鬼の首を取ったような顔をしたいのが、私には丸見えでした。
ところが、ベテラン助産師さんの切り返しは、予想外に鮮やかでした。
「ごしゅじ〜ん、
まずは、人が話している時にスマホいじるの、やめましょっか。
2人のお子さんの話なんだからね。」
私の心の声をまさに代弁してくれたのでした。
浅ましい夫を見抜き、見事に切り返してくれたのです。
「・・・。」
夫は無言でした。
あー、なんといい気味でしょう!
私には、10言えば100で返すような、モラハラ人間のクセに。
そして黙っている夫を尻目に、
「あ、お母さんあとね、次の検診なんだけど…」
助産師さんは、私を連れナースステーションの方に誘いました。
夫はひとり、部屋に取り残されました。
助産師さん、カッコいいっす!
弟子入りしたいっす!
次の検診の事が頭に入らず、私はそんなことばかり考えていました。
思いつめたように真剣に、子供のことを案じている妻の横で、踏ん反り返ってスマホをいじっていたら、誰にでもわかるって。どんな人間か。
日程の伝達が終わると、助産師さんは、ヒソヒソ声で私に、
「余計な事言ったらごめん!でも旦那さんちょっとね…。大丈夫?」
そう、色々と心配してくれたのでした。
モラ夫は、帰り道、ずっと助産師さんの文句を言っていました。
直接言えばいいのに、あの病院はもうやめろとか、あんなんでよく病院に勤めてるとか。
でも、私はそんなの、どこ吹く風。
心がスカッと、爽快感に満ちていました。
スカッとする原理
モラ夫と対する時。
スカッと感を味わうには1つの原理があります。
それは、自分じゃない第三者が介入して、何か言ってくれたりする事で、スカッと感を得られるという事。
残念ながら、妻に対する時のモラハラ夫は、どんなに筋の通っていないめちゃくちゃな主張でも、絶対に曲げたりしないからです。
妻が何をどう言っても、モラ夫は絶対に折れないからです。
だから、妻である私たちが何か言ったところで、それでスカッと感を得られるってことは、なかなかないと思います。
中でも一番多いのが子供。
子供を通して、スカッとしているお母さんたちは多いみたいです。
例えば、子供が、「お父さん、すぐおこるから、こわくてきらい。」とか。
そんな事を言っただけでも、少しスカッとしませんか?
私だったら、子供からも嫌われて、いい気味だわ。
普段から私をいじめているからよ。
そんな風に思ってしまいます。
なかなか、スカッとしたい!そう思って、やろうと思ってできることではありません。
でも、毎日苦しめられているこの辛さが、
本当の意味で、第三者である誰かに伝われば、それだけでかなりスカッとすると、私は思うのです。
ツイッターで見つけた!「モラハラ夫」スカッとエピソード
で、別部屋で涙でそうになり怒りと心のザワザワを落ち着かせる為、洗濯物をたたんでたら息子が(しっ〜)とゼスチャーしながら、モラ夫の枕を蹴ったりパンチしてきたので一緒に(コノヤロー)という顔をしながら蹴りあったりパンチした。
なんかちょっとスカッとしました。
— リリィ (@arabesque_2) September 9, 2015

なんて最高な息子さんでしょう!!
お母さんのことちゃんと、見てるんですね!
ほっこり♪
火曜日の事。
手羽元と玉ねぎを圧力鍋で煮て、コンソメとトマト缶その他で味付けして作ったスープ。
長女がいるからってご機嫌に「わー!コレって何ていうメニュー?」と訊くモラ夫。
「レストランじゃあるまいし名前なんかなくていいやろ」?長女のスカッとジャパンに救われた❤️— とみょお@4回目調停は3月 (@sshiawaseno3) November 8, 2017

その後のモラハラ夫の顔が見てみたい♪
モラ夫は酒飲みだ。水のごとく飲む。飲み放題の店じゃなくても容赦なく飲む。ある日、息子と私が1500円くらいの料理を注文したら「え?そんな高いの注文するの?」と。そこで息子が「パパは酒にいくら使ってるの!」と言い返した。何も言い返せないモラ夫。ざまあ。息子GJ! #モラ夫 #旦那嫌い
— 凛 (@moraobyebye) November 21, 2018

それは言い返せない!スカッとしました!
前の話だけど、モラ夫はゴキブリが苦手らしく、1番先に椅子の上で待機…
情けない?あたしもダメやけどやるしかない!って時♪飛んで〜飛んで〜飛んで♪モラにピタ?
ざま〜…と心の声?#旦那の愚痴— そら (@3tosakasan) July 4, 2018

自業自得。いい気味♪
昨日、ブチ切れたモラ夫が怒りに任せてトイレのドアを蹴ったらしく、ドアに傷が。賃貸だから、引越しする際に現状回復で金銭発生するな。
どケチなモラ夫、ざまあ! pic.twitter.com/ravMpBAfUA— とーこ (@to_uco) June 12, 2018

そんな事するからバチ当たったんですよね。
どうぞお支払いください♪
モラ夫が風邪ひいた?
ざまぁwwwwしんどいアピールうざいけどねー。
でも私はHAPPY(*ˊ˘ˋ*)♪こっちがしんどくても家事するの当たり前、私が横になると機嫌悪くなるくせに、自分がちょっとしんどくなると横になってしんどいアピール。
私と娘は、モラ夫の事完全スルー(笑)— ゆう@モラハラ夫嫌い (@ruka_s_g) March 11, 2018

でも、素直に心配できない妻心。
全ては普段の行いのせいですよね。
ご愁傷様です。
まとめ
仲の良い友人夫妻に、離婚が決まった事を伝えた時。
夫婦同士で飲み合う仲だったのに、それはもう、出るわ出るわ夫の愚痴(笑)
「正直、大っ嫌いだった。」
「絶対別れて正解!!」
そう言われたのです。
体裁のいいモラハラ人間でも、わかる人にはわかっていたんですね。
それを聞いた時、私は心からスカッとしました。
あとは、実際に離婚、調停、裁判になっていくと、結構スカッとすることができます。
これまでは、俺様が正義!そんな顔をして生きてきた人間の主張が、
たくさんの人の前でことごとく却下されていくからです。
モラ夫から届いた、たいそう分厚い主張書面に対し、こちらは紙切れ一枚でビシッと反論。
本当にいい気味。スカッとしました。
失敗しない離婚手順はここにまとめてあります。よろしければご参考にして見てくださいね。
参考記事
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モラハラ夫と別れたい!私がやった離婚への手順と失敗とは?
モラハラ夫との離婚を決めたあなた。 その離婚の決断、間違って ...
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