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2. これってモラハラ? モラオ研究

あなたは理解できる?加害者モラハラ夫の心の奥底・心理とは!

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愛する人であるはずの妻を苦しめ、追い詰めるモラハラ夫。

モラハラはただの性格の問題ではありません。

何を伝えてもとにかく否定、否定。

気にくわないことがあればすぐに大声で怒鳴り散らし、妻や子供が怯えていても御構いなし。

無視して部屋に閉じこもったり、物に当たったり、平気で嘘をついたり。

人を馬鹿にしたような横柄な態度で妻を罵ったり。

妻の尊厳を奪うような、考えられないような暴言を吐いたり。

そんな理解できないモラハラ夫の心理。

いったいどんな構造なんでしょうか?

 

夫からのモラハラは故意ではない?

まず、いきなりですが、

モラハラそのものが、故意ではないと私は思っています。

 

だからこそ、タチが悪いんです。

誰がどう見たっておかしい、ありえない、酷い、最低。

そういう事をする人間が、モラハラ人間なわけですけど、

モラハラ人間たちは、酷いってわかっててそれらをやってるんじゃないと思うんですね。

 

モラハラ人間て、

自分は悪くないって思ってて絶対に謝らない人たち

だと思いますが、

 

それを本気で思ってるって事なんです。

本気で、自分は悪くないと思っている。

側から見れば、どんなに「人でなし」な事をしていても、

本人からすれば、行なっていることは全て正義。

 

何億人もの人間がいて、生きていくには必ず人間関係があって、

何人もの人と共に生きていかなければならないこの世の中で、

ずっとずっと一生、自分だけが正しいなんてことあるはずがないのに、

モラハラ人間は、本気でそう思っているんですよ。

 

そういう思考回路だと思うんです。

 

本当は悪いと思っいるなら、そこに情があると思います。

でもモラハラ夫はその情を持っていない。

妻だけでなく、子供に対しても、そうです。

 

正しいのはいつも自分。自分だけなんです。

 

モラハラはサイコパス

私の体験談をちょっとお話しますね。

 

以前、妊娠中のとある日。

私は病院から、切迫流産を言い渡されてしまいました。

その後子供は無事に元気に生まれてきましたが、第一子という事もあり、とてつもない不安に襲われました。

そこですぐさま、モラ夫氏に連絡しました。

その日の夜、外出する予定が入っていたモラ夫氏。

仕事ではなく遊びの予定だったので、今日は予定をキャンセルして、家にいてもらいたいとお願いしまいた。

すると、

「俺が家にいてなんのメリットがあるの?」

そう言われました。

 

一瞬頭が真っ白に。

夫の言ってることが、夫の感覚が本当にわかりませんでした。

「いや、メリットとかじゃなくて、不安だからそばにいてもらいたいだけだよ」

あっけにとられながらもそう伝えると、

 

「いや、悪いけど本気で理解できない。」

と彼は言いました。

 

私は胸がドキドキして、張り裂けそうな思いがしました。

なんで、こんな事言われなくちゃいけないんだろう?と。

 

結局家にいてはくれましたが、予定をキャンセルしたことが、相当気に食わなかった様子で、それから何日も不機嫌で、私に当たり散らし、暴言を吐いていました。

わざと妊婦である私の目の前で、タバコを吸ったりしていました。

 

この時の「本気で理解できない。」というセリフ。

これ、ほんとなんだと思います。

 

妻が心細いからそばにいてほしいというお願いは、

本当に理解できないんだと思います。

 

さしずめ、

「俺の予定をキャンセルしてまで、俺がお前のそばにいることで得られるメリットは何?」

そんな考えになってしまうのでしょう。

 

人でなしというか薄情というか人間味がないというかサイコというか…。

やっぱり理解に苦しみます。

モラハラはホラーでサイコパス。

モラハラのホラー体験についても記事を書きましたので、

よろしければご覧になってみてくださいね。

参考記事

恐怖の体験!
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これってモラハラだったんだ。 そうやって気が付いた後、感じる ...

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揺るがないモラハラ精神

いつ、どんな場面においても自分を正当化し、決して謝らない。

それどころか、気のすむまで妻を罵って追い詰める。

一緒に生活していれば様々な問題があるのに、どんなことが起きても、

すべて悪者に変換されてしまう。

 

夫婦でいたころ、何度も話し合う中で、夫に聞いたことがあります。

何度も論点がズレそうになって、いつのまにか違う話や過去の話になって、

いつの間にか私が責められている。

いつもそんな結末だったけど、今日は違う!絶対にあなたが悪い!

そうやって問い詰めたことがありました。

 

でも、その時もやっぱり謝罪はありませんでした。

だから、小学生にでも話すような気持ちで聞いたんです。

 

「もとは他人同士の人間ふたりが、一つ同じ屋根の下に暮らしてたら、いろんな問題が起きるよね。これまでいろんな問題があったよね。あなたはひとつも悪くないって思ってる?ただの1個も?」

すると、

「うん、そうだね。」

彼は迷いなく答えました。

 

もう、戦意喪失です。

闘っても勝てる相手じゃない。

普通は通用しない。

うん、そういうことか。

なんか、自分の中で妙に納得したのを覚えています。

それがすべてなんだと思います。

 

モラハラ人間がそう思ってる以上、だれがどう伝えても、届かない。

今も昔もこれからもずっとそう。

誰に何を言われても、モラハラ精神は変わることはないのでしょう。

 

まとめ

「モラハラは治りません。」

そうやって提唱する人は多いですが、ほんとにそうだと思います。

今回まとめたような心理状態であれば、治るはずがないというのは頷けます。

 

治らないとわかったら、

あとは対処法を身に着けて一緒に暮らすか、

そこから逃げ出して平穏を手に入れるか、

ふたつにひとつです。

 

私は家を飛び出しました。

モラハラのない世界は平和です。

あなたにも平和が訪れることを心から祈っています。

参考記事

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***M***

私は子供つれてモラハラ夫の元から逃げ出しました。子供との穏やかな毎日はとても幸せです。モラハラの苦しみ・辛さ痛いほどわかります。私の実体験を知っていただくことで、同じように苦しんでおられる方のお力になれれば幸いです。お気軽にコメントください!お待ちしています。すぐにお返しできないこともありますが、必ず返信いたします。

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