深刻な問題。モラハラ夫との、性生活・夫婦生活についてです。
気分によっては読みづらいテーマですが、ダイレクトな言葉は遣わず、出来る限り清潔にまとめたいと思います。
モラハラ被害者のブログや、モラハラに関してのたくさんの記事を読むうち、気づいたことがありました。
モラハラ加害者に共通すること。
それは、夫婦生活の強要。
様々なモラハラ夫がいる中で、性生活を強要される、性欲が強い、というのはほとんどのケースに当てはまっていたように思います。
その秘密を少し探ってみましょう。
#モラハラ夫 今日のモラハラ語録
「夜の相手も嫁の仕事や!それが出来ひん嫁はクズやで。嫁の資格なしや!」
と、夜の夫婦生活の強要。
拒否すれば罵倒されるか、グチグチと嫌味を言われ精神的に苦痛。
どちらをとっても苦痛しかない。— ルゥ (@morako53) January 11, 2019
モラ夫はやっぱり夫婦生活において『出来なかった日』を他の日に『穴埋め』しないと気が済まないらしく昨日『今晩ね』って言われたから『いや、一昨日したし。週2回なんて言ってない』って言ったらフテくされて寝たんだよね。
キレなくなっただけいいけど、妻を何だと思ってるんだろ…。— Roma (@ai03tomo11) January 27, 2019
仮説。モラハラ夫が性欲が強い理由は…
これまで、ブログや相談サイトなどで、たくさんのモラハラ夫たちの姿を見てきましたが、性欲が強いとか、夫婦生活の強要というのは、とても多く目にしました。
あと、その癖(へき)がものすごく変であるとか。
でもそれは、モラハラ人間を分析する上での、パーソナリティ障害であるとか、加害者真理であるとか、そういう特徴とは別だと思ってました。
単なる偶然か、男とはそういうものか、などと。
しかしながら、最近になってそうでもないかもしれない。
つまり、モラハラ夫の特徴として“性欲の強さ”を掲げてもいいのかもしれないと思うようになりました。
これは仮説ですが、男性はもともと本能として子孫繁栄本能があるのだと思います。
だから男性は浮気する生き物、みたいに見られがちですよね。実質どうかは別にして。
その、子孫繁栄本能というのが、モラハラ夫の場合、“自己顕示欲”や“支配欲”みたいなものに変換されているのではないか、と思うんです。
つまり、性交渉は、モラハラ夫にとって、子孫を繁栄するものでもなく、愛を奏でるものでもない。
己の“自己顕示欲”や“支配欲”を満たすための行動なのではないかと。
そう考えるとものすごくしっくりとします。
愛を奏でるならば、産後間もなくであったり、妊娠中であったりと、妻の身体が最もデリケートな時期に、無理矢理それを強要し、断れば怒り出すようなことはしないはずです。
というか、はっきり言って、夫婦間において、性生活を断れば、怒り出してモラハラしだすって、
ほんっっっっとうに最低ですよね。
モラハラ夫の姓生活。私の場合
私の場合は、断った時、
「ねぇ、なんでなんでなんで。俺のこと好きじゃないの?愛してないの?なんでなんでなんで!!」
と、背中を向けた私に対し、そう、かれこれ30分は悲鳴のように繰り返していました。
俺はお前のなんなんだ、とか、愛がないのかとか、それでも夫婦と言えるのかとか、外でしてこいってことかよとか、それはもう、性生活に関しては、たくさんのことを言われました。
妊娠中であったり、産後であったり、回数が多すぎるなどの理由で断っていたものが、途中からは、夫がモラハラ人間だとわかり、心から軽蔑するようになって、それからの性生活は本当に、心の底から、本当に苦しかったです。
ただの拷問でした。
同じ思いをされている方も多いと思います。
モラハラを受けた時の精神苦痛とはまた違う苦しみ…。よくわかります。
同じ女性として言えることは、できるならモラハラ夫の元を去って下さい。逃げて下さい。
どんな理由があっても、“強要”は、最低最悪の行為です。
こちらにも解決のヒントがあるかもしれません。よろしければご覧ください。
参考記事
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モラハラ夫に苦しんだ私が助けられた「おすすめブログ」6選!
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夫婦間でも成立するらしい“強制性交等罪”
その罪の昔の呼び名は“強姦罪”です。
2017年に改正され、現在は“強制性交等罪”と言うのだそうです。
なんと驚くことに、夫婦間でもその罪に問えることがあるそうです。
以前にそのような判例があるそうなんです。
生々しくなってしまうので詳細は書きませんが、妻が夫を訴えた事例のようです。
夫婦になったからと言って、法律上、いつどこでも、夫婦生活をしなくてはいけないとか、絶対に断ってはいけないとか、そんな風に決まってるわけではありません。
その方法が悪質で、下劣なものであれば、罪になるという事ですね。
でも、夫婦生活という問題について、証拠を集めたり、裁判所で訴えたり、弁護士さんに詳細を話したり…そんな事は、出来ればしたくありませんよね。
今耐えている以上に、苦痛なことかもしれません…。
でも、もしも今、そういった事で悩み苦しみ、傷ついている人が居たら、私はその加害者を絶対に許せません!!
解決の道はあるはずです。
個人的には、相談窓口の中でも、一番話しやすいのはやっぱり、自治体の担当の保健師さんだと思います。
基本的に、女性には親身になんでも相談に乗ってくれます。
私は出産後に、まず子供のことでお世話になりましたが、保健師さんがこっそり、「旦那さんとのことでも何か困ってたら相談して下さいね。」そう言ってくれたのを覚えています。
結婚するまでは、自分の住む自治体に、自分の地区担当の保健師さんが居るなんて知りもしなかった私ですが、保健師さんに悩み相談をして居る人は少なくないようですね。
電話でもじっくり聞いてくれますし、私の場合は心配してモラ夫が居ないときに訪問もして下さいました。
無料相談サイトなどでは、ひやかしも多いですし、心無い言葉を浴びる場合もあります。余計傷ついてしまうこともあります。
デリケートな問題ですから、面と向かって話しにくいかもしれませんが、深刻に悩んでいたら、是非一度相談してみて下さいね。
まとめ
モラハラと夫婦生活への執着は、おそらく比例する。
これが私の立てた仮説です。
夫としての自分を、妻に顕示したい。支配したい。
それが歪んだ思いになり、強要するなどの許せない行為に繋がっているのだと思います。
そしてそれを断れば、「愛がないのか」とか「それでも夫婦か」とか言って怒り出す。
夫婦生活を強要することの方が、よっぽど愛がなくて、そんなの夫婦じゃない。
私はそう思います。
どうかもう、自分を犠牲にしないで下さいね。
自治体の担当保健師さんに相談するだけで心が軽くなりますよ!
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【実体験】モラハラ夫に悩まされ役に立った『相談窓口』とは!
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