とある駅のホームのベンチで、女子高生が2人、座って話し込んでいました。
私は会社の帰り道。白線の前で、電車を待っていました。
すぐ後ろに座っていた彼女たちの話は丸聞こえでした。
「…で、別れようって言ったの。」
「え?なんで??」
「でも別れたくないって言われてさ…。すごい、嫌だって言われて…。」
なにやら込み入った話をしている。
あぁ。
どうかこのまま、ありのままに生きて欲しい。
青春とその恋を、思い切り楽しんで欲しい。
そして、たくさんの男と出会って、たくさんの経験をして欲しい。
そして、裏表のない、純粋で穏やかで、優しい人のところに、お嫁に行って欲しい…。
私は歳をとったのでしょうか。
見ず知らずの彼女たちに、そんな、親戚のおばさんのような感情を抱いてしまいました。
結婚も離婚も、モラハラも、まだ何も知らない純粋な彼女たちに、変な男たちに捕まらず、苦しみを知らないまま、真っ直ぐに生きて欲しいと思いました。
今回は、そんな彼女たちとはこの先、ずっとずっと無縁であって欲しい、モラハラ人間とサイコパスについて、ちょっと怖い記事をお送りしたいと思います。
モラハラとサイコパス
では、早速ですが、本題に入ります。
真夏にお届けする、ちょっとひんやりする話。
モラハラとサイコパス。
これはまさに紙一重だと思います。
ちなみに、凶悪犯罪者の5人に1人が、サイコパスなんだそうです。
つまり、モラハラ夫は凶悪犯と紙一重!
…というのは、少し飛躍してるかもしれませんが、でも、決して、言い過ぎじゃないと思います。
以前も、モラハラ夫のサイコパスぶりについて触れましたが、やはり
モラハラ人間は、高いサイコパス要素を持っていると思うのです。
サイコパスは、愛情や共感力が極端に欠如し、倫理観を持たず、罪悪感を感じないというような、一般的な人に比べて、かなり偏った考え方を持った人たちです。
そして、サイコパスは、反社会性パーソナリティ障害とも言われ、それは、犯罪心理学や、異常心理学等にも用いられています。
ウチのモラとは違いますが、
社会的地位を得てる頭脳派モラは、
サイコパス要素ゴリゴリな
冬彦さん系モラ夫
多そう
みたいなイメージあります。
— 治療家クリスタルLEE (@RIETherapy) March 20, 2019
モラ夫は気が小さいらしいが、うちはサイコパスでもある。サイコパスは自信過剰で謝罪しないし、恐怖心がない。最低最悪だ。
— モラハラ夫と闘う毎日 (@X9YNF2pi5GShbN7) February 11, 2019
サイコパスの特徴
サイコパス人間の代表的な特徴は、下記のような内容です。
・愛情や共感力などの感情の欠如
・自己中心的
・道徳観念、倫理観がない
・恐怖を感じない
・利己的
・結果至上主義
・平気で嘘をつく
・他人を操ろうとする
・良心の呵責がない
・刺激を求める
これは、以前お伝えした、「モラハラチェックリスト」に、かなり重なる部分があると思います。
まだご覧になっていない方はこちらもご覧ください。
参考記事
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元妻監修!リアル「モラハラ夫」チェックリスト
モラハラを提唱した精神科医は、モラハラを、「精神的な殺人」と ...
続きを見る
そして、私はこの記事を書くにあたり、「サイコパス」について調べました。
「サイコパス」と入れただけで、“サイコパス”と呼ばれた稀代の犯罪者たちや、残虐的な映画作品などがいくつも出てきました。
最初から順番に概要を見ていましたが、だんだん気分が悪くなってしまいました。
まるで理解できない彼らの犯行や、その言動には、
吐きそうになってしまう不快感と不気味さがあります。
やっぱり似てると思いませんか?
モラハラ夫とサイコパス。
サイコパスにも度合いがあるそうで、そのサイコパシーが高ければ高いほど、この不気味さを感じられるのだと思います。
モラ夫たちがモラハラしてくる時、まるで人間性ってものを感じなくて、冷徹で、よく平気でそんなことするねって事をして、
ムカつきよりも、もはや恐怖感を感じることはありませんか?
さらに、科学的に言えば、モラハラもサイコパスもどちらも、人格障害に分類されるのです。
モラハラ夫は自己愛性人格障害
サイコパスは反社会性人格障害
です。
科学的要素について、もっと詳しく知りたい方は、こちらもご覧になってみてくださいね。
やっぱりこういう人間なんですよ。
やっぱりモラ夫って普通じゃない。
知れば知るほど、モラ夫の生態って、恐怖に満ちています。
サイコパスと呼ばれる人たち
世の中には、サイコパスと呼ばれる人たちは150万人もいるんだそうです。
サイコパスといえば、“猟奇的な殺人鬼”をイメージしてしまいますが、
なんと、そういう人たちばかりではありません。
世の中的に、地位も名誉もあるような、
偉大な医師や経営者なんかにも、サイコパス人間がいるんだそうです。
でも個人的には、医師がサイコパスっていうのは、少し納得できる気がしました。
一般的な道徳観念がなく、利己的で、刺激を求めていて、良心の呵責がない。
こんな要素は、捉え方によっては、毎日毎日、何人ものオペをする外科医にも当てはまったりするようにも思えます。
人の身体の中身という、想像もできないような映像を毎日見ていても、それでも平気で、
例えばまだ中がちょっと赤い牛ステーキとか食べちゃうわけですよね(笑)
それから、従業員を何人もこき使って、自分の目的のために
手段を選ばず、結果至上主義で、人を操るように利用する経営者、など。
ネット上には、ブラックバイトなどで一時期有名になった、とある居酒屋の大チェーン店の社長の名前が挙がっていました。
そんな人たちにも、要素は十分にあるんだと思います。
これらは、あくまで私の個人的な見解です。
あと、この人は名前を出していいと思うんですが、蛭子能収さんも、名前が挙がっていました。
「漫画の中では何人殺してもいい」というような趣旨の発言が取り上げられたようです。
そういったいわば、凡人とかけ離れた芸術家肌の人達も、サイコパシーが高いのかも知れませんね。
試してみて!サイコパス診断
すごく面白いサイトを見つけました。
意味がわかると怖い、サイコパス心理テストです。
いくつも質問があるんですが、
その意味がわかってしまったあなたは危険!サイコパスの可能性あり!というもの。
これ、モラ夫に試してみたくありませんか?
私は自分でやって、その答えを知った時、ゾクゾクとして、ほんとに鳥肌が立ちました。
でも、その世界をもっと覗きたくなってしまうような好奇心もあっていくつも試してしまいました。
例えば・・・
あなたは殺人犯
ある一家を殺そうとし家に侵入しますが家族の大黒柱はあなたに気づき
逃げ場のないタンスに隠れました。
さてあなたならタンスに入った大黒柱をどうやって、
殺しますか―――――――――――――――?
さぁ、あなたなら何て答えますか?
夫なら何て答えると思いますか?
なんの診断かは告げず、この質問をモラ夫にしてみてはどうでしょうか?
そして、夫が、間違いなくサイコパス人間だとわかってしまったら…
今すぐに離れてください!
いずれにしても治りません
モラハラとサイコパスについて書いてきましたが、
いずれにせよ
それらの人格障害はは、ほぼ治りません。
参考記事
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モラハラ夫が改心する事はあるのか?それは永遠のテーマ。
モラハラ夫が改心する事。そんな事本当にあるんでしょうか。 & ...
続きを見る
こちらの記事でも触れていますが、心療内科等で診断を受け、治療をしていくその過程は、
あまりにも険しい道のりです。
基本的にこちらに共感しない、話を聞かない、聞く耳を持たない彼らが、
まずそれに向き合うこと自体が、至難の業です。
そして、モラハラ人間やサイコパスと一緒に生活すること。
それはイコール、その妻や家族を追い詰め、苦しめることです。
相手に対する共感力や愛がない、罪悪感も、倫理観もない。
もしかしたら、彼らに、社会的に地位や名誉を手に入れられるだけの特性があったとしても、
ようするに
一緒に暮らす家族として、選ぶべき人たちではないと思います。
そんな人間たちに振り回される必要なんてないんです。
まとめ
モラハラ人間もサイコパス人間も、普段の、毎日の生活を共にし、苦楽を共にし、子育ての楽しさも辛さも分かち合って、何十年も一緒に暮らして、いつか空気みたいになっても、それでもどこか通じ合っている。
どこか分かり合っている。
そんな人間的な付き合いができる人たちではありません。
彼らと暮らして得られるのは、苦痛と悲劇。
そして、医学の発展のため、人格障害者との生活の記録を残すことができる。
プラス面はそのくらいでしょうか。
でも、そんな被害者になるべきではありません。
あなたの人生を穏やかに、幸せに生きてほしいと思います。