このモラハラ夫と離婚した後、この人の末路は一体どんなものになるのだろう。
離婚してようやく、自分のしてることがおかしいとわかるのだろうか。
そうしたら、私を苦しめた事を後悔するのだろうか。
そして改心した暁には、迎えにでも来るつもりなのだろうか。
はたまた、ストーカーとなってつきまとわれてしまうのだろうか。
いや、ちっとも変わらないのだろうか…。
今回はモラハラ夫の離婚後の姿に迫っていきましょう。
離婚後の俺のビジョンを
もっと考えて!って
何で私がお前の事そこまで
面倒見るんだよ子供が会いにくくなったら
可哀想だから、荒立てない様
話を進めてるのに理解に困る俺、1人で何も出来ないって
知ってるでしょ?って
自慢する事でもねえし
お前は1人じゃ何も出来ない
って言い続けたの誰だよ— りり(仮)@モラ夫、カサンドラ (@1137_xx) January 27, 2019

その① モラハラがエスカレートして、ストーカー行為へ
ご存知のように、モラハラ夫ってとっても粘着質で執着心の塊みたいな人間です。
夫のモラハラを理由として離婚を突きつけたわけです。
離婚が成立したとしても、調停や裁判で、きっちりと審判が下っていたとしても、いつまでたっても、何年たっても・・・
モラ夫の腹の虫が治ることはありません。
ストーカーまがいの行為をするのは、あなたが好きだから、あなたを諦められないから、じゃありません。
またあなたを、自分に服従させるため、積年の復讐心を持って、近づいて来るのです。
もう、絶対に捕まってはいけません。
とは言え、子供がいる場合はそうもいきませんよね。
面会の問題や養育費の問題で、連絡を取り続けなければならないのです。
金銭的な問題はありますが、可能であれば、継続して弁護士さんに交渉相手となってもらいましょう。
そうすることで、モラハラ人間と直接連絡を取らずに済み、居場所や連絡先も教える必要はありません。
もしくは、後から話し合いをする必要が絶対に起きないように、キッチリとした取り決めをしておき、公正証書などに残すなどしておきましょう。
そして約束を履行しないようなら、弁護士さんに依頼するなどの手を打ちましょう。
モラハラ夫がストーカー化するような場合は、とにかくできる限りの接点を排除していきましょう。
明らかなストーカー行為をするようなら、警察や各自治体窓口への相談も必須です。
私はモラハラ夫と離婚するため、各方面に相談に行きました。
警察や行政は思った以上に親身に対応してくれますよ。
よろしければご参考にしてください。
参考記事
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【実体験】モラハラ夫に悩まされ役に立った『相談窓口』とは!
妊娠出産してから特にひどくなった夫の態度。 何を言っても、ど ...
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その② モラ夫が再婚する、彼女ができる
あれだけ苦しめられたモラハラ夫が、自分と離婚した後、さっさと再婚するという話。
よく聞いたことがあります。
あれだけの悪事を働いておいて、自分だけはすっきりした顔をして、さっさと再婚?
自分だけ幸せになろうっての?
許せない!
そう思いますか?
いえ、違います。そうじゃありません。
残念ながら、新しいターゲットの誕生なんです。
モラハラ人間が、またひとり、新たなターゲットを見つけたに過ぎません。
モラハラ人間は、そう簡単に変わることはありません。
1人の女性と結婚し、自分に要因があるとされて、調停や裁判という係争を経て離婚。
そんな人生の谷を越えても、変わることはほとんどないです。
そんな人生経験をしても、中身は変わらないモラハラ人間は、また同じように、自分の奴隷となり、暴言を打つける相手を見つけるだけです。
2度目の結婚だからって、今度は失敗せず幸せな家庭を築くなんてこと、ありません。
この結婚の失敗は妻にある。
永遠にそう思いながら生きていくことでしょう。
モラハラ人間は、いつもそばで、「あなたは正しい」と言ってくれる人を必要としています。
そうしないと生きていない生き物。
自信満々で、プライドが高く、自尊心の塊のように見えますが、実は中身は空っぽ。
本当に自信があって、自尊心を持っている人なら、堂々と1人で生きていくでしょうが、モラハラ人間は違います。
所詮、虚栄を張っているだけの臆病者です。
だからまた、ターゲットを探すだけなんです。
モラハラ夫の深層心理に迫った記事もありますので、よろしければご覧ください。
参考記事
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あなたは理解できる?加害者モラハラ夫の心の奥底・心理とは!
愛する人であるはずの妻を苦しめ、追い詰めるモラハラ夫。 モラ ...
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ちょっと長いまとめ
離婚したら、モラハラ夫の事なんて正直どうでもいいんですけど。
そう思いましたか?
それなら良かったです。
でも、自分をとことん苦しめた人間に制裁を与えたいとか、同じ苦しみを与えたいとか、そういう負の感情は誰にでもあるものだと思います。
私も実際ありました。
いつも言い負かされていたけど、反抗できなかったけど、今度こそ思い知らせてやる!
そしてすっきりさっぱりして、離婚してやるんだから!そんな風に思ってました。
でも、時間が経つにつれ、そんな思いは加速するように薄れていき、今はまったく無くなりました。
離れてから一年後くらいの事だと思います。
モラハラ夫と離れたことが、そういう感情を無にした一番の要因だと思います。
毎日のように苛まれていた苦しみから解放されると、仕返しだとか、制裁だとか、そんなことはどうでもよくなっていき、とにかく早く他人になりたいと思うようになり、子供との穏やかな暮らしが、日常になっていきました。
夫婦の恥を晒しにいくような離婚調停や裁判の中でも、有る事無い事、何でもかんでも持ち出されて、裁判官や弁護士先生たちの前で、私はまるで丸裸の状態にされました。
そんな時も、いっときはカッとしても、すぐにフラットな心に戻っていきます。
相手は、私が目くじらを立てても、怒ってもムカついても嘆いても、そのエネルギーを、ただ無駄遣いしてしまうような人間です。
誰が何をどう言おうと、自分の思想は変えないし、謝罪もしない。
普通の人ではないんです。
でも、周りの人や、裁判官、調査員、弁護士の先生達は、自分が思っている以上に、わかってくれました。
紙切れ一枚で、これが証拠。それが全て。みたいな、そんな判断はしません。
動かぬ証拠がなくても、切実な訴えにはちゃんと耳を傾け、それを理解し、その上で審判をして下さいました。
それならばもう、モラハラ夫本人のことなんてどうでもいい。
私たち家族に危害さえ与えなければもう、それで。どうなっても知ったことではありません。そう思うように。
モラハラ夫の末路は気になるけど、気にしているうちはまだモラハラに苛まれている証拠。
さっさと忘れて、自分は幸せになることがいちばんの仕返しです。
ちなみに、モラハラ夫に対する効果的な仕返しの方法についてまとめた記事もありますので、よろしければこちらもご覧ください。
参考記事
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モラ夫に仕返ししたくてしたくて…そのとき私がした事は
仕返ししてやりたい。 あのにっくきモラハラ夫に。 何度そう思 ...
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