モラハラ夫の休日。
それはもう、嫌で嫌で仕方がない憂鬱の種。
休みなんてなきゃ良いのに。
有給取っただと?
勘弁してよ。
特に何も予定がない時なんて最悪。
長くて長くて、辛い辛い、1日の始まりです。
世の中の皆さんはどうやってその苦痛を乗り越えているのでしょうか。
子供が長期休暇で長時間家にいること以上に夫が休日家にいることの方がストレスな全国の奥様方に、少しでも安らぎや癒しが国の法律によって与えられる様な社会になります様に…モラハラ夫達が法に則り逮捕される世の中になります様に…。
— wisteria (@wisteri77263380) July 21, 2018
モラ夫が休日に、リビングにいる目的は、妻が自分の留守の間何をしているか監視するため、
10分おきに、降りて来てこっちの様子を見る。
テレビは、勝手に消せないからついたままだし、リビングにいるだけで、ダラダラしているって思ってるモラ夫。— レモン☆グミの気持ち (@2NDcSVjUxTsBpUY) March 11, 2019
モラハラ夫と休日。とある妻の悲痛
まずは、モラ夫休日に関するとある妻の悲痛な叫びをご覧ください。
今夜はなんと、モラ夫が久々の夜勤!
小躍りして喜ぶ妻。
どうやって、自由な夜を過ごそうか。
子供が寝たら、それはもう、パラダイス♪だ!
まるで遠足を楽しみにしている小学生のように、そわそわして仕方ありません。
ところが、夕方。そんなそわそわした妻の元に、支度をして出勤したはずのモラハラ夫から一本の電話が。
「今会社で、ぎっくり腰になっちゃった。今から帰る。夜勤もなくなった。」
「えーーーーーっ!!」
思わず心の叫びが漏れてしまう。
(えーーっ!夜勤なくなったのぉ!!!)
驚いたのは、ぎっくり腰の方じゃありません。
夜勤がなくなったことを嘆いた叫びです。
でも、それをモラ夫に悟られてはいけない。
えーーっ!と叫んだ後に、
慌てて「大丈夫??」と付け加えました。
これには激しく共感です。
モラ夫が休みで、ただ家にいるだけでも死ぬほど苦痛なのに、ぎっくり腰で動けない、というおまけ付き。
もう、絶望感しかありません。
そしてそこからは地獄の始まりでした。
何をするでもなく、家でゴロゴロとしているモラハラ夫。
ぎっくり腰って言ったくせに、病院にも行かず、痛い痛いと言って、ソファに踏ん反り返っている。
あれを取るのもこれを取るのも妻の役目。
急に晩御飯作るの大変だろうからとかなんとか言って、勝手にピザの出前を取る始末。
なんなのその白々しいセリフ。
ただピザが食べたいだけだろうがッ!
M2枚にサイドメニューまで頼んで、お会計は軽く5000円越え…。
やりくりしたってお金もたまらない訳だわ。
しかも私と子供の夕飯は、もう用意してあるんですけど…。
はぁ。
モラ夫が仕事を休んで家にいるだけで、どんどん沸いてくるストレス。
川の濁流のような速さでそのストレスは溜まっていきます。
その次の日も、その次の日も次の日も、モラ夫は会社を休みました。
結局モラ夫が仕事を休んだのは丸一週間。
ジャージのままソファの上にずっといて、あれこれ妻に命令。
食事もソファの上。ケータイにテレビにゲーム三昧。
かと思えば、急に「髪切ってくる」とフラフラ出かけたりする。
痛いんじゃないの?
なんで車運転できんの?
つうか病院行けよ。
てか、運転できんなら会社行け!!
妻は、精神を保つのがやっとでした。
1週間なんとかやり過ごした後は、身も心も疲れ果て、体重は3キロも減っていたそうです。
恐るべし。モラハラ夫の休日。
でも、これを読んで下さっているみなさんは、もしかすると、しょっちゅう、似たような経験をされてるのではないでしょうか…。
恐るべし“モラ夫休日”を乗り切る方法
さて。
「モラ夫休日」という苦行、どう乗り越えましょうか。
皆さんいい方法があったら教えていただけないでしょうか。
私もモラハラ夫との結婚生活中、これには本当に苦労しました。
たった1日の休みでも、その24時間が過ぎ行くまで、苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。
モラ夫がリビングのソファでテレビを見ているだけで、自然に放たれるあの威圧感。
同じ空間にいるだけで息がつまり、手が空いていても、一緒にソファに座るなんてことは間違ってもありませんでした。
手持ち無沙汰になれば、やらなくてもいい所の掃除をし、どうにか暇をつぶしたり、一日に何度も買い物に出かけたり…。
とにかく苦痛ですよね。
それで、私が編み出した方法がひとつだけあります。
それは、好きなように外出させることです。
出不精で、いつも妻のそばにいるようなモラハラ夫も少なくないので、そういう場合はあまり参考にならないかもしれませんが、うちのモラ夫の場合は、趣味をいくつか持っていました。
まぁパチンコとか飲みとか、ゴルフとか、そういう一般的なものですが。
そういうのに好きなだけ行かせました。
子供が生まれた直後は自分自身も手一杯でしたし、それでも、
好きなように出かける夫が許せないというような思いもあったので、小さな反発をした事もありました。
でもそれをやめて、この日出かけていい?と言われたら、
「もちろん!普段、仕事忙しいんだし、ゆっくり、休息してきて下さいませ。」
そんな風に大げさな笑顔で送り出すようにしました。
これはモラ夫にはてきめんで、まるで、
「くるしゅうない」と言わんばかりのお殿さまのように満足気。
そして、「小さい子供がいるのに、よくそんなに遊びに行けるね!」と、
同僚に羨ましがられるのだと、鼻の下を伸ばして私に自慢してくる始末でした(笑)
それからは休日に、何もしないで家にいる日は少なくなり、自分の苦しみも減っていきました。
モラ夫は趣味に明け暮れることができて機嫌もいい。これは一石二鳥でした。
モラ夫は調子に乗って泊まりがけで外出することもありましたが、
不思議なもので、浮気とかそういうことを疑う、「う」の字も湧いてきませんでした。
ちょっと思ったのは、「もし不倫の証拠でも掴めたら、いい離婚事由になるかも!」って事くらいです。
泊まりがけで夫がいない日。
それは言わずもがなですが、パラダイス♪でしかありませんでした。
まるでお殿さま?!なモラハラ夫の生態をまとめた記事はこちらです。
参考記事
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私が「夫源病」という言葉を知ったのは、やはり、モラハラに最も ...
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まとめ
モラハラ夫のいる休日を乗り越えるのは、私たち被害者妻にとって壮大なテーマです。
家族みんなで出かける用事があればまだしも、一日中家にいられたら、もう、頭がおかしくなります。
うまいことやって、モラハラ夫を外出させるか自分が出かけるか。
でも自分が出かけるには、何か重要な理由が必要だし…。
そんな風に頭を悩ませるのも、もう嫌ですよね。
せっかくの休日がこんな苦痛になるなんて、もう、やめましょう。
やっぱりそんなのはもう家族でも夫婦でもありません。
あなたが健全な暮らしができるように、手助けしてくれる窓口はたくさんあります。
こちらも参考にしてみて下さいね。
参考記事
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