最近、私がびっくりしたニュースといえば、
それは、私の元夫、モラ夫氏の
「心療内科に行ってきました」
というツイートを見た時でした。
ついこの前アップされていたそのツイートは、
「このところ、色々あった俺だけど、心療内科の先生に励ましてもらって元気が出た」
という内容でした。
このツイートを見た私は、
あなたのせいで心を病んで心療内科に行っていた私のことを、社会からの烙印者の様に、散々ディスっていたくせに!とか、
いかにも胡散臭いけど、
お金を払ってやって来ている目の前の患者さんを信じなければならないお医者様も大変だわ。とか、いろんなことを思ったわけですが(笑)
というか、そもそも、いやいやいや、
あなたのようなモラハラ 人間が心療内科に?
と、それだけでびっくりしたんです。
だけど、そんなあなたが先生に励まされたということは、あなたは、先生に真実を伝えてはいない訳だ。
あなたがどれだけの加害者で、妻や周りに罵詈雑言を浴びせ、苦しめてきたかを包み隠し、得意の被害妄想力で、どれだけの作り話をでっちあげたのか…。
それを想像しただけで、なんだか恥ずかしくなるような、そんな思いがしました。
これまでの経験から、モラハラ夫にも、いろんなタイプがいる事を学んできた私ですが、心療内科の先生に励ましてもらうため、作り話をでっちあげて、台詞を覚えて演技までしてしまう…そんな人間を夫を選んでしまった自分が、本当に恥ずかしくなってしまうような、そんな思いがしました。
そこで今回のテーマですが、
そんなモラハラ人間に、境界線はあるのか?
というお話をしてみたいと思います。
私の元夫のように、こんなアホらしいお芝居をして人様を騙しているようなら、もう完全にアウトでしょうか。
はたまた、ごくたま〜に嫌味を言うとか、お嫁さんの両親を毛嫌いしているとか、時々無視するとか…その程度だったら、モラハラ ではないのでしょうか。
みなさん、一緒に探っていきましょう。
モラ夫とnotモラ夫の境界線
境界線というと、ここからがアウトで、ここまでがセーフというような、ボーダーラインを想像しますよね。
例えばモラハラ夫にもレベルとか段階評価があって、レベル5まではセーフ。
だけど6以上はアウトで、モラハラ確定…とか。そう言うボーダーラインです。
そして、ネット上では、ソフトモラハラ夫とか、モラハラ夫症候群とか、軽度モラハラ夫とか…そういう言葉もよく耳にします。
だけど、わたくし個人の見解を申し上げれば、
モラハラ夫とは
白か黒か。イエスかノーか。○か✖️か。
それは、かなりはっきりとしていて、ソフトとか軽度とか症候群とか、そういうものは存在しない、と思っています。
これまでも何度かお伝えして来ましたが、モラハラ人間が出来上がるには、その人が育って来た環境が大きく関係しています。
これは間違いありません。
ごく健全な家庭に育ち、健全な愛情のもので大きくなった、ごく普通の人が、誰かと結婚した途端、急に妻に対して、精神的な暴力を振るうモラハラ人間になったりはしません。
モラ夫の家庭環境。両親、兄弟の存在、育った環境、こういったものが、モラハラ の素質になります。
そしてそれは、幼少期に遡ります。
つまり、モラハラ かどうかは、その人の言動から、段階的な判断をするものではなく、その人の幼少期に既に決まっているという事。
そう言い切ってしまっても過言ではないと私は思います。
モラオ氏の母親を観察してみてください。
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うちの義母は…モラハラ夫を作り出す母親の3つの特徴とは?
モラハラが幼少期の家庭環境や遺伝に起因するのは、 おおむね間 ...
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境界線を見分けるポイントは?
この説でいくと、よく聞く“ソフトモラハラ夫”とか、“プチモラハラ夫”というのは、存在しないことになります。
でも、自分の家の夫が、ややモラハラ気味であるが、
真のモラハラ 人間なのかどうか?
見分けがつかないという方も多いのかもしれません。
その場合、次の方法で確認をしてみてください。
確認方法①その人の家庭環境を確認する
最近やけに腹が立つことゆうな、とか、信じられないような暴言を吐いたとか、子供にも最近あたってるような気がするなとか…
そんなモラハラ の疑いがあるような場合は、まず家庭環境を確認してみてください。
ご両親はごく一般的に仲が良く、兄弟仲もさぼど悪くはない。
実家は古いけれど、一軒家かマンションを所有。
夫自身も、家族とは普通に話すし普通の仲。
親戚もある程度居て、お正月は集まりがあったりなかったりする。
妻である自分は、普通に義両親にも可愛がられているし、孫のことも可愛がっている。
こういった家庭はしごく一般的で、なんら特徴がないようにも思えますが、そういう環境だった場合は、まずもってモラハラの疑いはないと言っていいでしょう。
昔はどうだったのかまではわかりませんが、子供の人格形成に悪影響があるほどの家庭(つまりモラハラ人間を生み出してしまうような家庭)ならば、大人になった今、こんな平凡で穏やかな暮らしをしているはずがありません。
確認方法②夫の友人関係を確認する
次は夫の友人関係を考えてみてください。
モラハラ人間には、基本的に友人はいません。
時々、食事や飲みの席で会う会社やサークルの飲み仲間はこの場合対象に入りません。
幼なじみであったり、学生時代からの友人であったり、家族同士交流があって、旅行に行ったりする間柄であったり、そういう、永く密接に関わる友人がいるかどうかです。
そういえば、そういう人、居ないかも…。そういう場合はかなり危険です。
私の場合ですが、元モラ夫には友人がいませんでした。
少なくとも、私がみていて、友人と呼べる存在の人はいませんでした。
唯一、付き合いがあったのは、以前、元モラ夫がお金を貸してあげたという先輩でした。
かなり大きな額を貸したようで、その先輩は返済が終わってからも、やむなくお付き合いを続けているといった様子でした。
だって、例えばですが、元モラ夫は、ムシャクシャしたり、何かあった時、たとえ夜中の2時でも、その先輩に電話をして、ファミレスに呼びつけたりしていました。
そして、元モラ夫は、その関係を“親友”と呼んでいました。
その先輩はどちらかと言えば、控えめで大人しく、あまり自己主張をせず、長いものには巻かれるようなタイプでした。
私がモラ夫氏の彼女になってお付き合いをするずっと前から、モラ夫氏とそんな関係を続けていた彼に、私はなんと声をかけてあげればいいのかわかりませんが、「離婚して縁を断ち切る」事ができる私達より、よほど苦しめられているのかもしれませんね。
耐える気持ちに境界線はない
それからもうひとつ。
ここまではモラハラじゃないから耐える。でも、ここからはモラハラだから、耐えられない。
とか、そういう境界線はありません。
ここを見極めるポイントはひとつです。
あなたがつらいか、つらくないか。
それは絶対ですから、忘れないでくださいね。
モラハラの境界線って言うけど、私はいじめと同じに見えるから、その人が嫌だと思ったらモラハラだと思うのだけど(´・ω・`)
人間、嫌なものは嫌って言っていいと思うわ。— あゆゆ (@pinky_angel_xxx) November 18, 2019
まとめ
モラハラ夫に境界線があるのかどうか。
私は、その違いは白か黒か、とてもはっきりしているものだと思います。
見極めるポイントは、その人の育ってきた家庭環境と、友人関係です。
ごく健全な一般家庭に育ち、たくさんの友人にも恵まれていて、人望もある。
そういう場合は、仮に、多少乱暴な言葉遣いをしていても、真のモラハラ人間ではないと私は思います。
つまり、救いの余地はあるという事。
でもそうではない場合。
今回挙げた特徴にピタリと当てはまる場合は、モラハラ人間の可能性はとても大きいといえます。
そのほかにも、モラハラ人間を見分けるポイントがありますので、こちらの記事もご覧になってみてくださいね。
参考記事
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モラハラ夫の生態「謝らない」そんなときはただ無になって。
最近になって、皆様からご相談頂くことも多くなりました。 同じ ...
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