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3. モラハラとの闘い

モラハラ夫の思うツボ!あなたその共依存はヤバい?

更新日:

“共依存”という言葉。

私は、モラハラ夫の生活に苦しみ、辛くなって、ネットの中をさまよっていた時に知りました。

共依存について知った時、自分は絶対これだって思いました。

何かに執着し、依存することでしか生きられないモラハラ人間に寄り添う、“共依存”者だと思いました。

モラハラ夫に悩まされる方々の多くが、思い当たるものと思います。

今回の記事ではこの「共依存」について、考えていきましょう。

 

共依存てなぁに?

そもそも、「共依存」て何でしょうか。

改めて確認しておきましょう。

共依存は、簡単に言えば、依存者と共に生きる人です。

アルコール、ギャンブル、ネット、薬物、恋愛、過食症、拒食症、買い物、DV…等々。

様々な依存症があると思いますが、それに共に寄り添い、支える人の事。

アルコール依存症の夫に寄り添い、支える妻。

ネット依存症の息子に寄り添い、支えるお母さん。

献身的に支え、その人が自立できるように支援し、身の回りのお世話をし、彼らを助けてあげる人たちです。

 

でも、それのどこが病なんでしょうか。

「私が居なければこの人がダメになる」

「この人には私しか居ない」

辛くても苦しくても、それに耐えることこそが、自身の務めであり、彼らのためになる。

私は痛い思いをしてもかまわない。

それで彼らが幸せになるならそれでいい。

そういう心理です。

そういう心理が、病なんです。

 

それらは日本人の美徳のように見えなくもありません。

妻や母親の鑑のように見えなくもありません。

 

でも違うんです。

そういう心理が強く働きすぎ、辛くて辛くて堪らなくなっても、自分の心を壊しても、

たくさんの犠牲を敷いてでも、その行為をやめやない。

それこそが、病なんです。

 

今モラハラ夫に苦しめられている皆さん、当てはまりませんか?

共依存は、こんな風に、自分に悪いところがなくても、

ただただ、相手のためを思って支えていただけなのに、病気とされてしまう、切ない病です。

共依存についてとてもわかりやすく書かれているサイトがあります。

よろしければこちらもご参考にしてみてくださいね。

 

どうすれば「共依存」から抜け出せるの?

じゃあ、そんな共依存から、どうやったら抜け出せるんでしょうか。

それは、自信を持つことだと私は思います。

なんか、簡単に言ってるように見えますし、ありふれた言葉かも知れませんが、でもそうなんです。

モラハラ夫との生活から抜け出した今、私はそう思います。

ふりかえってみると、当時の自分にはそれがありませんでした。

おかしいと思っても、違和感を持っても、彼に従うしかなかった。

それが絶対だったあの頃。

 

一緒に住む部屋を決めようって時、試しにフラッと立ち寄った不動産屋で、

いきなり契約しようとするモラ夫。

営業マンに持ち上げられ、さぞ気持ち良さそうにし、

「こんな部屋は今日逃したら出会えないぞ!」

と、今にも判子を押しそうな勢いになっていました。

あの時、不動産屋に何時間いただろうか。

内見も含めて、2時間3時間じゃききません。

営業マンはこの場で決めてやろうと躍起になり、モラ夫は持ち上げられておかしなテンションになっていました。

そして、他のお客さんもポカンとするくらい、異様な店内になっていました。

「俺、こんなタッパあるんで、風呂はデカくないとダメで

「脚が長くて羨ましいです!」

「いや、これはこれで苦労すんのよ〜。」

 

はぁ〜!なにこの茶番!

 

もう帰りたい。この場からいなくなりたい。

そう思っても、私はそれを実行することはありませんでした。

そんなテンションのモラ夫をなんとかして、いなし、近くの喫茶店へ連れて行き、そこからまた1時間2時間かけて説得し、やっと帰路についたのです。

 

「なにこの茶番。アホらし!」

そう素直に言って、店を出てくればよかった。

それなのに私は、それをせず、何時間も費やして、言葉を尽くして、モラ夫を説得することに力を注ぎました。

何を言っても通じないモラハラ人間に、そうやって虚しい労力を使っていたのです。

でもこれは、今になってわかることです。

 

「何この茶番!」と思ったのは事実でも、そういう自分の気持ちを優先して、それ以外のことは考えず、その場を立ち去るという術は持ってませんでした。

 

私は、あの頃の自分に言ってやれるなら、こう言いたいんです。

自由になれ!

自信持て!

あなたが正しいよ!そうやって。

 

自信に満ちた女性になる

想像してみてください。

自信に満ち溢れた女性を。

 

でも、それは決して、嫌な感じはしないんです。

マナーと節度があって、大人で、物腰は柔らかい。

だけど、しっかりと一本、スーっと筋の通った信念を持っている女性です。

そういう女性って、モラハラ夫の餌食になると思いますか?

想像しにくいものがありますよね。

だから、そういう女性になりましょうよ。

それには、やっぱり自信を持つことなんです。

 

  • 自分のことを信じること。
  • 自分を大切にすること。
  • 自分の感覚にそのまま従うこと。
  • 自分自身の脳が出している“ツラいよ”のサインに応えること。
  • 自分を思いやること。
  • 自分を労わること。

 

この世の中、何人の人がいるんでしょうか。何十億人ですよ。

人間ですから、みんな違います。

みんなそれぞれの個性があるんですよ。

あなたはあなたの思う通り、生きていいんです。

 

あなたがそう思ったら、そうなんです。

 

あなたの思う通り、実行していいんです。

 

私なんか、とか、私は我慢するとか、そういうのはやめましょう。

小さいことからでいいです。

たった1人で出かけて、

「私は自信に満ちたカッコイイ女性」

そう思い込んで、街を歩くだけでもいいんです。

これから明るい季節がやってきます。

あなたも輝いてください。

 

まとめ

共依存症。

それは、

優しくて、自分のことは後回し。

真面目で責任感の強い人こそが、患ってしまう心の病です。

今からでも遅くありません。

変わりましよう。

 

モラ夫が腰を抜かしてたじろぐような、そんな強い女性に。

モラ夫に流されない自分になるためのヒントはこちらにもあります。

ご覧になってみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

***M***

私は子供つれてモラハラ夫の元から逃げ出しました。子供との穏やかな毎日はとても幸せです。モラハラの苦しみ・辛さ痛いほどわかります。私の実体験を知っていただくことで、同じように苦しんでおられる方のお力になれれば幸いです。お気軽にコメントください!お待ちしています。すぐにお返しできないこともありますが、必ず返信いたします。

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