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3. モラハラとの闘い

モラハラ夫の「口先だけの反省」に騙されず負のループを抜け出すには?

更新日:

モラハラ夫の「反省」に騙されていませんか?

根本的に反省なんてする人間じゃない、いや、できない人格なんですけど…。

 

普段謝らないモラ夫の反省に、勝った気になって、

モラハラが軽減されることやモラ夫が変わることを期待してしまうのですが、

信じた私がバカだった…期待して損した…

と痛感すると同時に、むしろ悪化していると感じる方も多いかもしれません。

今回はモラ夫と反省の関係を考えてみましょう!

 

モラハラ夫は謝らない!反省しない!反省=負けだと思ってる?

モラハラ夫が謝るところを見たころがない!

そんなモラハラ被害者は多いのではないでしょうか?

 

自分が明らかに悪いよね?と思うことでも、屁理屈をこねて、

あたかも正論のようにねじまげて話し、謝るどころか、

むしろすべてを人のせいにして、論点をすり替えてきますもんね…。

反省って言葉を知ってるかい?謝るって知ってる?

と思わず言いたくたりますし、イライラもしてしまいますよね。。

 

謝ることをプライドが許さないと言うか。

謝ったり反省したりしようものなら、自分の優位性を保てないかのよう…

モラハラ人間って、自分を肯定することしか頭にないから。

 

しかも、理不尽に人を蹴落とし、言葉巧みに、

あたかも妻が悪いかのように言いくるめます。

どう考えても、モラ夫が悪いことであっても、反省なんてしません。むしろ、

怪獣モラオ
俺は悪くない。悪いのはお前!

と、自分に非があるなんて疑いもしていません

 

どういう神経してんの?!性格悪すぎ!
わたし

って思いますが、何を言い返そうが、なぞの理論で倒しにかかってきますし。

モラ夫にとって妻とは、

謝られることはあっても、謝ることなんてない存在なんです。

 

いや…謝る価値もないと思っています。

それだけ妻のことを、ダメな奴だと低く見ていますから。

俺が食わせてやっているしもべのくせにと、バカにしていますし。

そんな存在に謝るわけないんですよね…モラ夫からしたら。

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モラ夫が反省や謝罪をできない心理になるには理由がある?!

モラ夫が反省や謝罪をできない理由は2つあります。

  1. 本当に自分は間違えていないと思っているから
  2. 非を認めると自分を否定された気持ちになるから

一つ目については、ああだこうだ屁理屈な正論風な言葉で、

自分を正当化したい心理があるんですよね。

特にモラるターゲットにした相手のことは、とことん見下しているし、

相手の発言そのものを受け入れる気すらないため、

お前なんぞに言われたくない!

くらいに思ってますし。根っから、言っても響く相手じゃないというか。

 

自分は言われる落ち度なんてない人間と、本気で思っていますし、

それを信じて疑いもしていないんです。

俺は尊敬されるべき・大切にされるべき人間って本気で思ってるから。

 

でも、それよりも厄介なのが二つ目の理由の方。

謝ったり反省したりする=価値のないダメな奴

という考えがあり、自分がダメだということを病的に受け入れられない心理があります。

謝ったり反省したりしないといけない状況の自分→負け・無価値・終わり

みたいな、自分が悪いという事実に、

まるで完全否定されたかのような感情を抱くんです。

 

普通の人だったら、失敗したり間違えたりして、謝る・反省する時に、

ここまで全否定されているかのようには受け取りませんよね。

 

自分が無価値だと感じていると、人は無気力感にさいなまれ生きていけません。

彼らは人から褒められたり感謝されることに必死になったり、地位を求めたり、

無意識の内に防衛のためのしくみ「万能な自分」を作り出します。

「自分は才能があり、みんなから愛され尊敬されるべき特別な人間である」という万能な自己イメージを思い描き、

死に物狂いでそれを守ろうとするのです。

引用元:自己愛性人格障害の特徴 詳細版 モラハラ加害者 [ モラハラ資料 ]

↑わかりやすい記事↑があったので引用しましたが、

自己愛性人格障害の人、つまり、モラハラ人間って、

成長過程で歪んだ思考を形成していて、

そうしないと自分の価値を感じられなくなっている状況なんです。

 

たとえ、本当は自分もダメだったかも…という感情が心の隅にはあったとしても、

自己愛性人格障害であるがために、怖くて認められないんですよ。。

その現実を直視できなくて、とんちんかんな思考で、

自分の心を守りたいがために、無茶苦茶な理論でねじ伏せて、

言い逃れしている感じでしょうね。

自己愛性人格障害についてはコチラ!

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追い込まれたら「反省してる」アピールをするモラハラ夫

モラハラ夫は妻のために、心底謝る・反省することはありません。

 

モラハラ夫が反省したり、謝ったりする理由は

  1. 謝ること・反省を見せることで得になるから
  2. 自分が完全に追い込まれてピンチだから

この2つのみ。そう、わかります?

奴は自分のためにしか謝りも反省もしません。

 

だから、もしモラハラ夫が反省してる様子を見せた時、

俺が悪かったみたいなことを言ったりしても、騙されないでください!!

そんなモラ夫を信じたり、期待したりしないで!

 

自分のための、見せかけの謝意や反省をするのはなぜなのか、

これからご紹介してゆきますね!

 

作戦?!「良い人」と見せるために謝る・反省することがある!

モラ夫はメリットになるとあれば、反省の弁を発することがあります。

あんなに自分の負けを認めない夫でも!

 

このケースは負けではなく、反省する姿を見せることでになると思っているから。

要は計算した上で、それより得るものがあると考えてのこと。

怪獣モラオ
ここで謝れば同情をかえる!優しい良い人と思われそう!

とか、ここで反省した姿見せておけば、これ以上めんどくさいこと言われないだろうとか。

 

この先のために、今そうしておいた方が良いという判断で。。

つまり、全くもって、反省や謝罪の中身はありません!

むしろ、自分のためにやっているだけ!

ここで謝っておけば・反省している姿を見せておけば、

自分が❝優しい人❞に見られる、❝良い人❞に見られると思った時や、

敵に回したくないと判断した時には、反省しているように振る舞うんです!

 

これも、外面が良いモラハラ人間の特徴なんでしょうね…

それも結構な演技派で、過剰なまでの優しさで。

思い返せば、付き合う前もそんな感じじゃなかったですか?

この演技は、モラる相手にするための駆け引みたいなもの。

自分をよく見せるための作戦のひとつに過ぎないんですね。

 

素直な人・良い人という刷り込みをして、従わせている一面もあるのかも。

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自尊心が傷つくことを恐れ「自分を守るため」に反省する夫

モラ夫の謝罪や反省は妻のためではありません。

むしろ、自分を傷つくことから守るため・自分のために言っているだけ。

 

モラハラパーソンって、自分のを傷つけられそうになったら、

これまでの態度は嘘かのように謝ってきたり、反省しているふりをしたりします。

中には豹変し、取り乱したかのように、号泣するモラハラ人間も。

しかし、たとえ、泣いて謝ってきても、反省してると言ってきても、

そのモラ夫の涙は自分が捨てられることへの恐怖からです。

 

このツイート、超お見事!!核心をえていますよね。

 

そう、この章の冒頭で言っている自分のって、

結局、自分を守りたいだけなんです!

 

自分のための反省相手への反省なんて毛頭していない!!

全部自分!!反省しているように見せかけて、

この、自分のことしか考えていない思考は直りません!

 

モラハラ人間の反省って、今目の前にある自分の心を揺り動かすもの

とにかくいち早くなくすための、逃げ技・言い逃れに過ぎないんです。

そして、同情や許しを得て今の苦しみさえ消えたら、それでOK。

ケロッとその事実は忘れてしまいます。なんて奴なんだ…。

モラ夫の豹変についてはコチラ!

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モラ夫の「反省してる」がその場しのぎの発言になるわけとは?

モラ夫の反省の言葉を信じては裏切られ…

そんなことを繰り返していないでしょうか。

怪獣モラオ
反省したんだから、もう言うな!
口先だけで何も変わってない!伝わってない!
わたし

こんな状況で、もう諦めている…という人も多いと思います。

 

信じた私がバカだった…と思う方もいるでしょうが、

中には、次こそはわかってくれるかな…と、期待している方もいるかもしれません。

でも、本当にこれだけはわかっていてほしい!

モラ夫には期待しない!情けは不要!

普段、絶対に謝らないモラハラ夫が反省するって、かなりの衝撃ですし、

その反省アピールも、❝猛省❞のようにするので、

勝った気になったり、許してあげたくなったりする気持ちはわかります!

 

でも、そんな偽の反省に騙されないでください。

その場しのぎでの反省に過ぎないんです!その理由を少し考えてみましょう。

 

謝って反省したらそれで終わり!なかったことになっているの?!

モラ夫は喉元過ぎれば熱さを忘れる典型なタイプです。

怪獣モラオ
もう謝って反省したんだから、この件は終わり!

と、本当に終わったこととして認識していて、

それはそれ、これはこれといった具合に、彼の中で完結しているわけで…。

 

先ほどお伝えしたとおり、奴はとりあえず目の前にある、

自分の核を揺さぶる恐怖から逃れるためだけに、反省しているんです。

本人なりにはその時は多分、本気で反省しているとは思います。

 

しかし、その反省の仕方が普通の人とは違うんでしょうね。

反省した・謝った→許されるという単純な思考しかないわけで…。

というか、

反省したんだから、許されて当たり前!根に持つ方が性格悪い!

くらいに思っていて、自分の言動がどれほど相手を傷つけたかという考えはなく、

自分の気が済んだらそれで良いんですよね。

経験ありませんか?いきなりキレたと思ったら、

次の瞬間、何事もなかったかのようにしている夫にムカついたこと!

 

それと同じで、反省だって自分がスッキリしたら、それで良いんです。。

このツイートの内容、共感できません?!

そもそもの反省していると言っても、自分本位な考えは変わることはなく、

自分の思うとおりになる思っているんですよね!!

 

根本的にそういった思考で、❝反省❞と言っているだけ。

自分が傷つけられるのを防ぐための対処法として、

その場しのぎに言っているだけになってしまうんです。

だって、モラ夫にとって妻の感情を考える余白なんてないんですもの…。

相手の気持ちなんてそもそも考えていませんからね。

 

1回反省や謝罪の態度を見せたら、もう終わってるんです、その話は。

だから、何回も同じことを繰り返すんですよね、モラ夫って。。

 

「どうせ離れられない」「どうせ見捨てられない」と高を括る夫

モラハラ夫は妻に依存しています。

というか、妻の性格を利用しているんですよね…。

 

だから、反省も謝罪もすべてが計算で、妻の心を支配しているモラ夫には、

怪獣モラオ
どうせ離れられないだろう

という❝おごり❞があります。

 

自分に刃向かわないという自信や、思い込みというか…。

ほら、普段から言ってるでしょ?

誰が食わせてやってると思ってるんだ!!

って。モラ夫の口癖のように。

 

根本的にはその思考ですから、どうせ俺がいないと生きれないんだから、

俺を見捨てられるわけがないと高を括ってるわけ。

モラハラ被害者ならではの性格(優しさや弱み)につけ込んでいるんですよね。

いつまで経っても、一生、奴隷のような存在の序列に変わりはありません。

モラ夫にとって…妻は結局、❝どうせ❞で済まされるほどの存在なんでしょう…。

 

でも、残念ながら、妻が共依存から抜け出せていない限り、

この関係は終わらないのも事実です…。

 

だから、夫の反省を信じてしまったり、許してしまったり、

情が出てきて自分も悪かったかなと感じてしまったり…

優しさを見せてしまうと、つけ上がらせてしまいます。

 

持ち上げておいて、崖から突き落とされるような気分ですよね。

どうせ許してもらえるだろうと思われている存在でいる限り、

その場しのぎで言っているだけということなんですよね…。

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モラハラ夫の反省の弁・原則は「家族のため」「悪気はない」

モラハラ夫の反省なんて、基本的に責任転嫁!

もっともらしく、反省しているような言葉を言っているように見せかけて、

自分が悪かったという気持ちはゼロ!!

 

よくよく、冷静にその反省の内容を聞いてみてください!!

必死に言い訳をしたり、泣いてみたり、長文の手紙をよこしたり、

力説してみたり、あの手この手を使うでしょうが、そこかしこに、

怪獣モラオ
俺は悪くない!

という主張があることでしょう。

 

俺の育った家庭がそうだった、家族のためを思ってやったこと、

悪気があってやったんじゃない。

そんな、俺のせいではないという発言が非常に多いはずです!!

 

自分がやったことには違いないのに、

周りがそう仕向けた、そうさせたという熱弁とか、

そんなつもりじゃなかったとか、反省している風なことを言っているだけ!!

 

つまり、そもそも反省なんてしていないんですよね(汗)

見事に話をすり替えて、反省しているように見せかけて、

ほとぼりが冷めるのを待って、その場しのぎの対応をしておいて、

自分の性格や本質は省みていません!!

得意の逃げですね、逃げ!!

話し合いになっていない状況なんですよね。。

 

「反省したはず」のモラ夫…なぜモラハラ悪化につながるの?

反省したはずのモラハラ夫…にも関わらず、

なぜモラハラ悪化につながるのか、それも、ちゃんと理由がありました。

 

私も、こういった最悪なモラハラパーソンは複数見てきましたが、

どうしてこうも皆さま、反省したと思ったら、豹変するのか…

見ていていろいろわかったことがあるので、ここでシェアしますね♪

 

また、もし、いつもモラハラ夫の反省に期待を裏切られている方は、

この内容を、自分のケースとしっかり照らし合わせて考えてみて欲しいです。

いち早く、期待するのも信じるのもやめて

自身の心を守る思考にシフトしましょう!!

 

もっと従順な妻にさせないといけない!さらに厳しいモラハラを!

「妻への心の支配が甘かった!もっと従順にさせねば!」

…これが、モラハラ夫の心の本音です。

 

繰り返しになりますが、反省の弁を口にしたり、

とりあえず謝ってきたり、泣いて見せたり、長文な謝罪の手紙を書いたり、

❝本人なりに❞は、その時は反省しているとは思います。

が!喉元過ぎれば熱さを忘れるモラハラ夫の場合、

怪獣モラオ
これまでのようなやり方の心の支配では足りない!!

という、歪んだ思考に変わっていくんです。

 

依存していた相手に、反省という弱みを見せてしまったと思っているモラ夫は、

もっと依存を強めていく心境に傾いていきます…。

 

モラハラの加害者は一度は謝罪に持ち込まれた経験から、今度は同様の屈辱を味わわないようにしようと(悪)知恵を働かせモラハラに出てきます。

過去の経験を元に傾向と対策を立てて、いかに相手を自分の世界に取り込み屈服させようかと励んだ結果、モラハラはエスカレートしていきます。

巧妙に被害者を追いつめ、被害者が必死に抵抗すればその揚げ足を取り、丹念に被害者の逃げ場を潰していきます。あるいは取った揚げ足で盛んに被害者を「加害者として」責め立てるでしょう。

引用元:メンタルの強化書

だいぶ捻じ曲っていますが、モラハラの依存の怖いところは、

心の支配という依存です。

 

これまでのやり方だったら、その依存相手が、

自分を傷つける・否定する存在になりかねないと判断し、

恐怖に怯えるモラ夫は、もっと妻の自由を奪い、妻に身動きを取れないようにさせて、

自分に依存させるように仕向けます。

 

こうやって、もっと結束の強い共依存関係を作り上げようとするんです。

誰かを精神的に支配・依存して、優位性を感じていないと生きていけないモラ夫。

今度は失敗しないよう、うまく支配しないといけない!

こんな思考になって…モラハラはもっと悪化してしまいます。

 

俺様に屈辱的な気分を味わわせやがって!仕返しは倍返しだ!!

「やられたらやり返す!倍返しだ!」

ドラマのセリフのようですが、自分を守ることに必死な自己愛男・モラハラ夫の執念は相当なものです。

 

自分は大切にされるべき・特別な人間という考えがあるため、そんな素晴らしい存在の俺様に、こんな屈辱を味わわせやがって…

許さない!!という感情が出てくるんです。

怪獣モラオ
こんなに偉大な俺様に、お前ごときが生意気に!

こんな感じ…。。。

 

しかも、これまで自分以下の存在、底辺の扱いをしてきた存在に、

このような仕打ちを受けたと思っているため、

負けたくないモラハラ人間は、もっと被害者を苦しめないと気が済まないんです。

反省したり謝ったりすることを、とてつもなく嫌がり、そもそも自分が間違っているわけがないという頭しかない人間。

プライドが傷ついたモラハラ人間は、納得のいくまで、自分を傷つけたターゲットを追い込みます。

しかし、やってもやっても納得がいく時なんて来ません。

相手がどれほど、尽くしていたとしても、なにをやっても、あら捜しをして、攻撃して自分を保つ…このループは続きます。

だから…エンドレスで、悪化に一途をたどってしまいます。

 

おわりに

モラハラ関係のってなんなんでしょう?

反省したのに許さない関係というのも、夫婦である以上、そのままいても、とても不快な関係になってしまいます…。

でも、モラハラ関係の場合、まったく平等ではない関係なのに、それを愛と勘違いしているケースが多いような気がします。

自分のことしか考えていないのに、愛だと信じて、反省に期待する…

こんな繰り返し、もうやめましょう?!

 

ここでの説明で、腑に落ちたことがあれば、良いように利用されないためにも、モラ夫の偽の反省をしっかり見抜いて、情に流されない自分になりましょう!!

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  • この記事を書いた人

azuking

国内・海外問わず旅行が好き!海外だって1人で行くほどの、怖いもの知らずな一面も。現在は田舎移住ライフでのんびり生活をしています。心理学も好きで、良いのか悪いのか人間関係を観察してしまう癖も…。それも私らしくていいかな♪

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