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「モラハラの兆候 9つ」凄くわかりやすい相手の言動見過ごしてない?

更新日:

最初は優しかったあの人が…モラハラだったなんて…。

今になって、モラハラ人間だと気づいたことを悔やむ気持ちってありませんか?

今まさに付き合っている人に、引っかかる点がある…

結婚してから本領を発揮したとはいえ、思い起こせばモラハラの兆候だったかも…

なんてこともあるんですよね。

 

今更、モラハラの兆候を学んでも…なんて思わないで、むしろ、

兆候を学んだうえで、対策を一緒に考えてみませんか?

あなたに合う対策のヒントになるかもしれませんよ♪

 

モラハラのからくりを学んで、兆候を見抜く力を身につけよう!

モラハラって本当に人として最悪な行為ですよね…。

無視したり、相手を下げるような暴言を言ったり、お金で抑圧したり、

相手の心を踏みにじってでも、自分を素晴らしい人間かのように振舞う…。

 

ターゲットにされた方は、たまったもんじゃりません。

毎日自分を否定され続けて、モラ夫の支配下で萎縮して、心がズタズタになり、

自分がわからなくなって、苦しい毎日を過ごしていないでしょうか。

 

苦しい・相手を責めたい。

でも怖い・抵抗しても勝てない・分かり合えない…

 

この繰り返しで、もう諦めて割り切っているつもりなのに、

やっぱりなにかある度に、心を保てなくなる…そんな日々ではないでしょうか?

 

 

という私も、そうだったんです。。しんどいですよね、忍耐続きで…。

一生懸命、自分の気持ち・モチベーションをキープして、無理して頑張ってました。

気持ちの波に合わせて、我慢して乗り切る毎日で、気付けば麻痺していたんです。

 

そんな時、ネット検索をしたり、書店でのモラハラに関する本を読んだりして、

なんとかこの息苦しい毎日から抜け出すヒントはないものかと、

藁をもすがる思いでいた時に、腑に落ちたのは心理学でした。

 

心理学で人の感情を片付けないで!!そんな簡単じゃない…

って思うかもしれませんが、モラハラのからくりを心理学から考えてみると、

面白いほど・驚くほど納得することが多くて…。当てはまりすぎてびっくりするくらい。

 

正しい知識をつけることで、感情的にならず、冷静に考えられるようになった気がします!

ですのでここで、少しおさらい的な意味で、私にとって役に立った、

心理的なモラハラのからくりをまとめてみます!参考になれるものがあれば幸いです♪

夫の暴言…「これってモラハラ!?」と気づいたらどうすべき?

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モラハラの解決法!『相手軸から自分軸の思考』への転換が鍵!

モラハラにドはまりしていたその時の私の思考は…

どうすれば相手とうまくやっていけるのだろう?怒らせないようにするには…?

そんなことばかりで、なんで?どうして?どうしたら?の思考の軸は常に相手。

自分の感情を置いてけぼりで、相手を軸にした考え方になっていたんです。

 

※この話、大事なのでちょっと長いです。ごめんなさい。

 

相手が間違えているとしても、逃げる・捨てるという選択肢を選ぶことなく、

なんでなんで?と相手の性格について考えたり、相手を変えようとしたり、

相手がおかしいと思っているのに、自分が折れて合わせることばかりしたり…。

 

ポイント

  • どうしてこの人はこんなんなの?(相手の性格を軸にした考え方)
  • 相手とうまくやるには自分はどうしたら?(自分より相手の性格優先)
  • なぜ相手を怒らせてしまったのか…(自分より相手の言うことが正しい)

 

など、よくよく考えると、相手が中心になった生き方・考え方しかしていない…

反面、もちろん自分にも感情があるから、いくら割り切った・諦めたとはいえ、

常に自分が譲歩・工夫しないといけないギャップで苦しくなる。

 

結婚しているからもう仕方ない、その選択肢しかないと思い込んでいたのかもしれません。

でもそれって、自分・人生を犠牲にしてまで、相手のため・相手の手の中で、

良いように扱われているってことではないでしょうか?

もうめちゃくちゃ嫌い!ぎゃふんと言わせたい!

という憎しみのような感情を持ち続けるのも、やっぱり相手軸の考え方だから起こるものなんですよね…。

嫌いだからこそ、『相手の嫌いなところを軸』にしてしまうので、無意識に意識した我慢や苦労をして悪循環になってしまいます。

 

そうではなくて、メインの思考を❝自分がどうしたいのか❞という

自分の本当の気持ちを主体に考えて良いんですよね。相手の感情・言動ありきではなく。

具体的によくありがちな、相手軸のモラハラのからくりを挙げてみますね。

 

相手軸 自分軸
これ以上言われたくないから我慢する 我慢するのは嫌だから離れる
嫌われるのが怖いから合わせよう 嫌われたっていい、私は私
まず相手・相手ありき まずは自分!からの相手
相手に文句を言いたい!わからせたい わからせる必要はない

 

このように仕分けてみたらどうでしょう?気付けませんか?

いかに相手に、自分の人生を飲まれているか。

 

私の場合、本当はBを選びたいけど、どうせ認めてもらえないから…怒られるから…と、

自分の意思とは違うAを選んで生きて、後悔ばかりでした。自分の人生なのに、

相手の存在のせいで自由に生きられないなんて、そんな相手、いない方がマシなのではないでしょうか?

 

自分を守るために必要なわがままってありますし、自分に素直に生きて良いんだと思いますよ♪

自分という『軸』を大事にして、ありのままの本音で生きていいはずです。

物事の主語は自分。自分の本音はどうなのか?それを曲げる必要はありません。

わかりやすい記事があったので参考に♪

 

『攻撃を増すモラハラ人間』と『気力・居場所を奪われる被害者』

モラハラって、こっちが譲れば譲るほど、悪化する生き物。

常に2人のパワーバランスはモラハラ加害者>モラハラ被害者な状態です。

どんどん要求が悪化する加害者に対して、どんどん疲弊していく被害者。

 

一緒にいればいるほど、関係が悪化していくんですよね…。

徐々に、加害者からの要望・叱責・求められるものが悪化していっていないでしょうか?

そうやって、徐々に被害者の心をズタズタにして洗脳していきます。

 

手を出すことは基本的にはないため、実害として受け取りにくいんですよね。

稀に手を出すこともありますが、それもモラハラパーソンからしたら、

いわゆる愛の鞭なんでしょう…。(私は手を出されたこともあります)

 

モラハラ加害者の具体的なやり口は、

~中略~

まとめると、

①自分(モラハラ加害者)がいないと生きていけないと思わせる
②自分(モラハラ被害者)がモラハラ行為を引き出しているんだと思わせる

③ダメな人間だと思わせることによって自立の芽を摘んでいく
孤立させて自分(モラハラ加害者)の影響力を高め、洗脳しやすい環境を作る

ことに一生懸命になっているということです。

引用元:共依存克服・夫婦問題カウンセラー大村祐輔

この状況がいわゆる、共依存です。健康的な関係であれば、起こらないこの状況。

でも、自分がまさかそんな不健康な環境にいると気づかないがこと多く、

悪い意味で相乗効果になってしまいます。加害者にとっては都合がいいんでしょうが…。

 

加害者のダメな部分と、被害者の優しい部分・弱い部分が合致してしまい、

一層抜け出しにくくなってしまうんですよね。

誰しも家族(結婚するほど一度は惚れた人)を疑うなんてしたくないですもの…。

 

つらいかもしれませんが、一番身近な人を疑う。それがモラハラから解放されるための第一歩なんだと思います。

残念ながら、自分はモラハラに遭っている、それは事実。

じゃあどうしよう?自分はこれからどうしたい?そう考えるようにしてほしいです。

 

 

モラハラの兆候・特徴と、それに対する被害者の心理状況とは?

モラハラって、非人道的な言動をする加害者の性格に問題があるのは明らかですが、

それをかわせないで我慢したり、かわさないで自分を責めたりする被害者の性格も、

残念ながら、関係を悪化させてしまう原因でもあるんですよね。

 

相手のダメなところを見過ごしていませんか?見捨てられますか?

それが兆候を見抜けるかどうかに関係している気がします。

色んな人がいるとはいえ、自分がこれから人生を添い遂げる前提の相手です。

完璧な人はいないし、自分にもダメなとことはあるとしても、

我慢や自己犠牲があまりにも多い相手や、価値観が違う相手だったら、

その時点で自分を守る方向に、考えをシフトしてもいいのではないでしょうか?

 

ここでいくつか、モラハラパーソンの兆候・前兆・特徴にあたることを紹介します。

その時の被害者の心理も合わせて解説しますので、被害者体質なところがある方は、

❝自分を守る・自分軸❞を念頭に、モラハラ脱却の参考にしてください!

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兆候① 酒癖が悪い…お酒が入ると目つきが変わり、本性が現れる!

お酒が飲めるモラハラ人間の場合、酔いで理性スイッチが崩壊することがあります。

普段、良い人を装っている仮面が外れるというか、

酔うことでタガが外れて、本性が現れやすくなるという方が正しいのかもしれません。

 

人から嫌われること(自尊心が傷つくこと)を恐れるモラハラパーソン。

しらふの時は『偽りの姿』で、相当無理をして演じているので、

お酒が入ると、その無理や理性が吹っ飛んで、目つきも発言も変わってきます。

 

お酒が入ると自制がきかなくなり、飲む量も歯止めがきかなくなってゆき…。

攻撃的になって暴言が増えたり、威張り出し虚勢を張ったり、

大声になって怒鳴ったり、気が大きくなったり…豹変する場合は要注意です。

 

 

ただの酒乱、体質的なもので酒癖が良くない人もいるでしょうが、

モラハラパーソンの場合、アル中ではなく、【アルコール依存症】の可能性が高く、

飲む量が異常です。単なるお酒好きとはレベルが桁違い!

 

節度がなく酩酊するほど、浴びるように飲み、近くにいる人と絡むこともある、

悪態をつくこともある、暴れる…。

アルコールに飲まれてしまうのは、普段、無理している反動なのかもしれません。

 

その時、被害者は本当は、こういうのやめて欲しいと思っているのに、

  • ちょっと酒癖が悪いだけだと思ってしまう
  • お酒が入ると酒乱になるタイプなだけだと解釈
  • 私が相手の酒癖の悪さのフォローをすればいっか

という考えをして、本当は嫌なのに離れる選択肢を選んでいません。

 

それにお酒が入った時の、相手からのあなたを傷つけるひどい暴言さえも、

❝酔っているだけ❞と解釈してしまいます。酔ってるからで済まないことも…。

 

酔っていようがアウトな発言・態度を見過ごしていないでしょうか?

本当にお酒好きなだけ、酔う時だけならまだしも、お酒がない場所でも、

ん??と思う面がある相手なら、自分を守るための距離を取った方がいいかもしれません。

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兆候② 性欲が異常?!心の欠落を埋めるための行為に過ぎない…

性的な欲求は、人間ですから誰しもあるので、それ自体がどうこうではなく…

モラハラパーソンって、心が満たされていない分、

『必要とされたい・愛されていると感じたい・相手を支配したい

そんな不健康な感情で、普通の人以上の性欲を発揮することもあります。

 

求める理由が、純粋な性的な欲求・愛の証ではなく

自分の心の穴を埋めるための行為に過ぎないという点がポイントです。

 

この人が好きだから、この人とならという感じではなく、ただ単に、

自分の欲求(性欲・支配感・安心)のためだけなので、こちらの都合はお構いなし。

拒もうものならブチ切れたり、すねたり、文句たらたら…。愛してないのか!とまで暴言も。

※自分を受け入れて欲しい欲求を否定されたから、ここまで不機嫌になるのかもしれませんね。

❝相手を支配したい❞といったのには理由があって、まったく真逆な話のようですが、レスになることもよく聞く話で…。

もったいぶり、求められることによって、優越感を感じたいんでしょう。

必要とされている感覚が、嬉しいのかもしれません。

 

モラハラ加害者が男性の場合、夫婦生活の強要、女性の加害者の場合、レス…

そんな関係を、私は数名から聞いたことがあります。(もちろん逆もなきにしもあらず)

性生活に対して、そういった健康ではない思考なので、モラ加害者に浮気をする人が多いのも聞きますし…

詳しくて、分かりやすい記事があったのでご参考までに!

 

行為によって一時的に満たされる(支配感・必要とされている感を感じる)ことで安心を得ている…

つまり、相手は誰でもいいのかもしれません。相当苦手でもない限り。

 

その時、被害者は本当は、こっちの体調や感情も理解してほしい…と思っているのに、

  • 愛されている証だと肯定的に考える
  • 性欲が強いだけだ・男性はそういうものと思い込む
  • 拒絶したら怒るから、我慢して強要に耐えるしかない

と、仕方なく合わせたり、求められるだけ良いと思ったりしてしまっているかも…。

レスの場合であっても、もう落ち着いただけと肯定的に割り切っていたり…

性的なことで相手を制圧するって、冷静に考えると最低行為ではないでしょうか?

 

2人の気持ち・状況・体調ありき…そういう関係になれるのは、特別な関係だからこそ。

なのに、それすらも我慢が付きまとったり、抑圧の材料になっていたり、

相手の気持ちのみで成立してしまっている…そんな関係はモラの兆候かもしれません。

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兆候③ 出会って間もない頃から『熱烈なアピール』が半端ない!

こんなに私を大事にしてくれるなんて!もうこの人しかいない♥

と思うほど、プレゼント攻撃や、マメな連絡などで、猛烈に尽くしてくれる!

その上、とっても優しく接してくれる…なんて良い人なんだろう♡

 

ってなるのは…結婚前まで。。

 

猛烈に好き好きアピールをしてきたり、異常なほど尽くしてきたり、

怪獣モラオ
早く一緒に住みたいね!結婚したいね~

なんて同棲や結婚に関する話が、付き合いの浅い頃から出たり…。

付き合いたての頃って、お互い気持ちが高ぶっているのでこちらも、

そんなに本気で好きでいてくれてるんだ♡
わたし

なぁ~んて甘い会話をしてしまうこともあるかもしれません。

 

そんなにお姫様扱いをされたり、妙に気配りができる姿を見せられたりしたら、

恋愛の始まった頃には、♥幸せ♥に感じるのも無理はないと思います。

良いなと思った人によく接してもらえたら、素直に嬉しいですもの。

 

でもこれ、このサイトでも何度か紹介しているハネムーン期の可能性もありますし、

人から否定されたり、嫌われるのを嫌がる、モラ人種の良い人気取りなだけかも…。

自分のものにして早く良い人の演技をやめたい、支配下に置きたいというのもあると思います。

 

怪獣モラオ
いい鴨みっけ!逃げられないうちに早くわがものに!

こんな感じかしら…。あるいは、逃して自身が傷つく恐怖もあるのでしょう。

 

これでもかというほど、これ以上の人はいないと思わせる優しさを見せ、

離れられない心境にさせて、モラの本領を発揮!それが相手の狙い。

相手を自分の虜にして、自分に依存させたいんでしょう。。あと…

 

早く一人の孤独感の苦しみから抜け出したい。依存したい。

心の穴の依存相手をいち早く自分のものにして、離れられないようにさせたい。

そんな気持ちもあるから、結婚や同棲を急ぐところもあるようで…

 

束縛が激しいというのも、この項目に該当すると思います。

好きだから常に一緒にいたい、常に行動を把握しておきたいなんて言って、

もはや監視に近い関係にも関わらず、ラブラブだと錯覚してしまうのです…。

 

その時、被害者は、舞い上がる反面・なんだか窮屈と不安に感じつつも、

  • こんなに大事にしてくれる人はこの人しかない
  • モラ言動があっても、優しい私を好きでいてくれる相手を信じよう
  • 一緒にいたいから・甘えん坊な人だから急ぐだけなんだろう

と思って、相手のペースに流されてしまいがちです。

確かに出会って間もなく結婚する人もいますし、スピード婚でもうまくいく人はいます。

お互いが準備ができていて、お互いが自立できている場合に限っては…。

 

しかし、モラの場合はこの急ぐの意味が違うということです。

焦りや、依存のような感覚で、自分の心の安定だけを考えているような相手の場合、展開の早さは少し疑ってかかってもいいのかもしれません。

本当にあなたを大事にしてくれる人なら、待つ姿勢を見せてくれるはずです。

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兆候④ ちょっとのことでクヨクヨ・打たれ弱く落ち込むことが多い

モラハラ人間は、ありのままの自分をよしと思えていないから、

周りから言われたこと、周りからの評価、自分の望む対応が得られなかった時に、

異常なまでにへこみ、気にする傾向があります。

 

モラハラ人間は、ずばり、相手軸(他人軸)でしか生きられない人間です。

最初に自分軸の話をしましたが、相手を中心に考えて生きるって、

犠牲・孤独・我慢・忍耐の繰り返しで、ひとつも良いことはありません。

 

しかし、モラハラ人間の価値観は、周りからの評価と周りとの比較でできているので、

人に認められなかったり、否定されたり、嫌われたりすると、

自尊心が傷つき、悔しさから、受け入れられない感情になってしまうのでしょう。

良い記事があったのでご参考までに!

 

普通の人でも、うまく抜け出せないくらい落ち込むことはありますが、

モラハラ人間の場合、『そんなことで?』『気にしすぎだし!』ということですら、

根に持って、クヨクヨ悩み続けていることも…それほど人の目が気になる証拠です。

 

優しい人や、母性が強い人(女性)の場合、こういう人を見て、

  • 『私が守ってあげないと』という、義務感や責任感から擁護する。
  • 少し気が弱いところも私には見せてくれると、安心材料にしてしまう。
  • 慰めてあげないと・労わってあげよう・支えてあげよう

なんて考えが先だって、自分を犠牲にしてでも相手を優先してしまいます。

時に、相手に対してめんどくさいと思う気持ちがあっても、

見捨てられずにいたり、腫れ物に触るかのように扱ったり…。

 

本来そこまでする義務も責任もないのにです。

 

自分軸を大切にできる人であれば、自分を犠牲にしてまで、相手に尽くすことはせず、

自分がしんどくならない程度の距離を取れるはず。

犠牲や我慢が伴う時点で、愛ではなく義務感に他なりませんからね…。

結局、モラハラ人間は、虚勢を張ったり、強い・スゴイ人みたいな口ぶりではいても、

本性はよわ~い人で、すっからかんな自分の心を否定されるのが怖いから、

人に見捨てられる・否定されることを、ひどく恐れているってことなんです。

 

この時、どれだけ励まそうが、本人には気休め程度にしか響いていませんし、

本人が腑に落ちて消化できるまでは、クヨクヨし続けていることでしょう…。

※消化できるといっても、改善・良好な結果にはならに事の方が多いかも。

 

相手に自分軸がなく、人からの評価ばかりを気にしていて、

気に食わないことがあれば、ネチネチ・クヨクヨ…自分を肯定したいような発言や、

逆恨みのような感情を抱いているタイプなのであれば、モラ人間の可能性です。

モラハラ人間にはエリートが多い説?!彼らにとって『仕事・お金』とは?

モラハラ人間の『仕事』に対する考えや、『お金』に対する考えっ ...

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兆候⑤ 異性に好かれていたい!モテたい欲求が強く浮気を繰り返す

スキャンダルなら~♪男の勲章~♪ 

ってテレサテンのスキャンダルって歌、ご存知でしょうか?(ジェネレーションギャップありあり…)

とても昭和歌謡全開でポップな良い歌で、個人的には好きです。※歌詞はこちら

 

しかし、昭和の歌って、こういう浮気症な彼の歌、愛人系の歌、

令和の今では、男尊女卑極まりない歌もありましたし、そんな男性に尽くして、

三歩後ろをついていく、それが女性の美学…って風潮があったと思います。

 

補足ですが、今は笑える話ですが、わがモラ父は、

怪獣モラオ
英雄、色を好むって言うだろ?できる人はモテるから。

と、なぞの自己満理論で愛人がいました。英雄なら、1人を守り抜けよという本音(笑)

(こんなことを、娘にいう時点で頭のおかしい我が父なのです)

なぜこの歌の話をしたのかというと、モラハラ人間の兆候として、

浮気症ってこともあるからなんです。謝っては、また浮気…。

自分がモテる・複数の人から必要とされているという安心感が欲しい証拠です。

 

先ほど説明した異常な性欲にも関連してくるのですが、きれいごとではなく、

本当に大好きな・愛している人がいるのに浮気をするなんて、あり得ない

ことではないでしょうか?大人なら仕方ない?そんなはずない。。

 

中には、病的に女好き(男好き)な人や、ほんの火遊びって人がいるのはわかりますが、

大事な人がいるのに平気で他の人と…なんて、できる方がちょっと変。。

それだけ、パートナーのことを軽く見ているからこそできる、最大の裏切りです。

バレても、反省しているふりをして、許そうものなら、また浮気…。

あまりに頻繁になってしまうと、麻痺してきてしまい、飽きれて見過ごすことも。。

私が知る、モラハラな浮気夫を持つ妻は、もう不貞を容認していました。

 

明らかな証拠もあるのに、怖くて言い出せなかった(言ってもムダと判断した)ようで、

別に貢いで家にお金入れないとかじゃないし。家庭壊すわけでもないし。

って。もう日頃のモラハラで疲れたし、帰ってこない方が楽だ…と。。

 

むむ…これで良いんでしょうか?と思ったのが本音でした。

人の人生なので、その人が良ければ良いと言えばそれまでなんですが…。

そんな関係を、目指していたはずじゃないんだと思います。

 

複数の異性と関係を持っていたい人や、複数の恋人と交際するのが平気な人って、正直、

心が満たされていない人の証拠でもあると思うんです。。

嫉妬とかではなく、心のなにかが欠落していないとできないと…思うのですが…

モラハラ人間の浮気から、離婚を考えるなら

 

その時、被害者は、浮気なんて最低!と怒り傷つきつつも、

  • 最終的に戻ってくるなら良いやと許す
  • 浮気される自分にも原因があると思う
  • 男はそういうものだから、我慢も必要と諦めて開き直る
  • 繰り返しても、謝られる度見せる反省で許す

という具合に、相手に対する信用をなくしつつも、最大の裏切り行為を許してしまいます。

気付いて欲しいのは…浮気を許すほどに、あなた自身の価値も下げていること。

もっと大事にしてくれる人ってきっといるはず。自分から不幸を選んでいませんか?

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兆候⑥ 褒めてあげないとスネる!自慢話が多く『承認欲求』が強い

褒めてあげないとすねる、恩着せがましく、

怪獣モラオ
せっかくやったのに、感謝も言わないならもうしない!

なんて、平気で言ってくるような相手は要注意です!

 

時には誰しも、ありがとうと言われたい時・褒めて欲しい時もあるもの。

それは誰しもが持つもの(承認欲求)で、当たり前のものではあるので・す・が!

いつもヨイショしていないと、不機嫌になる人ならモラハラの兆候あり。

 

また、常に自分の自慢話・自分の話(不幸話も含む)ばかりというのも、モラハラ人間の特徴です。

これ、モラハラパーソンならではの、異常な承認欲求の現れともいえます。

自分のことをもっと褒めて、もっと認めて・もっとわかってというのが強いんですよね…

 

自分からたくさん話すのは苦手って人もいますし、聞き上手な人や、

話を聞いている方が性に合うって人もいるのはわかりますが…

褒めてあげるというのは、モラハラ対策としてもよく挙げられる対処法でもあり…。

もちろん、こちらにも聞いて欲しい・話したいという承認欲求があります。

それにもかかわらず、自分の話したい話だったのに、話題をすり替えられて、

毎回自分の自慢話ばかりにされていたら、いい気分にはなりませんよね?

 

だって、こちらの承認欲求は一切無視で、自分の承認欲求しかないんですもの。

わたし
もう聞き飽きたし…あんたの話ばっか!!

って、嫌気がさすほどだったり、出た出たまたか…ってなったりしていませんか?

 

補足・余談ですが、私の場合(少し過剰かもしれません)、プレゼントをしてきて、

そのプレゼントの感想を自ら求めてくる人はアウト。そういう人、苦手です。

もちろん、ありがとうも言いますし、プレゼントの感想も自ら言います!

 

でも、プレゼントって相手にあげた時点で、相手がどうしようが相手の勝手。

それに、プレゼントって気持ちを贈るのに、感想を求めるっておかしな話だと思うんです…

なぜこの話をしたかというと…私の知るモラパーソン、まさにこれが多い!

関連する、面白い記事がありました!

 

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喜んでくれたかな?と、贈った側として心配になるのはわかるんですが、

その相手の反応を期待して、プレゼントするって、お門違いな気が。。

 

これも一種の、承認欲求の影響だと思うんですが、

  • 自分が贈ったものに感謝してほしい
  • 自分が贈ったものを気に入る=自分の価値観を相手が褒めた
  • やってやった感をアピールしたい

などなど、書き切れないくらいあるんですが。

プレゼントしてあげたことを機に、自分主体で話したいだけというか。

 

リアクションしないともう二度とプレゼントしないとか、すねるとかも、

この項目に該当すると思うんです。でも、これって…

モラ人間がよく言う『〇〇してやったのに!』に直結する話でもあり。

 

その時、被害者は、喜ぶリアクションしてあげるのめんどくさい…私も話したいことあるのに…

という気持ちがありつつも、

  • とりあえず褒めときゃ機嫌いいから合わせておこう
  • 子供っぽいところがある、甘えん坊さんなのかな?
  • ちょっと自分アピールが好きな人なんだろう…

なんて合わせたり聞き役に徹したり、相手に不快にさせないように、気を遣ってしまいます。

確かに気持ちよく話している相手に、割り込んで話すのって難しいのもありますが…。

でも『この人の話、しんどい…』と思ったら、必要以上に近づかない選択肢もあるはずです。

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兆候⑦ 横柄!謝らない!『人を見下した発言や態度』を平気でする

横柄・謝らない・反省したふり・人を見下すという行為は、

モラハラ人間の特徴でもありますよね。

具体的にどんな発言や態度があるのか、いくつか挙げるとすると…

  • お店などで店員に横柄な態度をとる
  • 口論になると自分が勝つまで引き下がらず、謝らない
  • 周りの人と比べてランク付けする
  • 嫌なことがあると舌打ちをする、ものに当たる
  • 相手が好きなものをけなす     など…

そもそもそういうのを気にしないという方もいるかもしれませんが…。

でも、基本的に人は平等という感覚があれば、こういった対応はしないことでしょう。

隙あらば、自分の優越感を満たそうとしているというか。。

 

普段から満たされていない、あるいは、人を上下関係でしか見ていないから、

こういった対応が平気なのかもしれません。もしくは丁寧ぶって超上から話すとかも…。

特に、基本的に謝らないタイプは注意。

屁理屈で、ああ言えばこう言って自分の非を認めない、理屈っぽかったり、

社会的な優位性のある仕事に就く自分を鼻にかけたり、こちらの話に否定的だったり。。

いつも自分が正しいような口ぶりだったり、自分の間違いを人のせいにしたり。

 

とにかく自分が一番、自分は大事にされるべき、自分の方がえらい、自分はスゴイ…。

そういった言動がちょこちょこ見受けられるのは、ほぼモラ人間と断定できるでしょう。

自分を守るために、いっぱいいっぱいな証拠と言えるからです。

 

その時、被害者は、もっと人に優しく接したらいいのにと思う反面、

  • 確かに、相手の対応も怒らせるものだったと擁護
  • 理不尽に思いつつも、抵抗せず一理ありと受け入れる
  • 自分も悪かったと言われるままに納得
  • ちょっと強情、頑固・プライドが高い人という認識で流す

といった具合に、理不尽だろうが相手をたててしまい、いい気にさせてしまいます。

このままでは顔色をうかがうようになり、いつまでも本音を言えない状況に…。

言われっぱなしで自分を責めるようになりそうなら、それはモラハラかもしれません。。

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兆候⑧ 『あなたのためだ…』と言いながら、理不尽な説教が多い

『俺はこんなにあなたのためにやっている!!

『あなたのためを思って言うけど』

『君のことを思って言ってるのに、なんでわからないの?』

 

…こんな言葉を平気で言う人には、気をつけてください。

理屈っぽく自分を正当化して、暗に、わからないあなたがおかしいとでも言いたげな。

あるいは、これだけ思ってるんだという恩着せがましい・押しつけがましい感じ…。

 

こういった発言が出るのは、本当に相手を思っているからではなく、

自分の意見を通したいだけ、相手の行動や思考を支配したいからです。

要は、自分の思うように・自分に不快にならないようにしたいだけ。

本当に相手を尊重している(愛している)のであれば、こんな言い方はしないし、

言わずに、結果がどうなろうが、相手を受け入れられるのではないでしょうか。

やりたいようにやらせて、万一失敗しても、受け止める。

 

本当に人としてよくないことは止めるでしょうが、相手の自由を奪う、

自分の思うようにことを進めたいだけで、このようなセリフをいう人もいます。

それこそが、モラハラの兆候・前兆なのです。

 

本来、人は何をしようが誰からもジャッジされる必要はありませんし、

ドライにいえば、すべて自己責任でなにをしてもいいはずですから、人の価値観であれこれ言われる筋合いはありません。

いくら夫婦であれ、恋人であれ。運命共同体とはいえ、拘束する権利はないはず。

参考記事

誰にも迷惑がかかるわけでもないのに、このように言われて、

思うように生きれなくなっている、やりたいことをやらせてもらえない、

やりたいことに制限を課されているのであれば、モラハラを疑ってほぼ間違いないでしょう。

 

その時、被害者は、本当はこうしたいのにと理不尽に思う反面、

  • 従ってしないと面倒なことになるから我慢しよう
  • そんなに私のことを思ってくれてるんだ♡
  • 相手が嫌って言ってるから、これ以上はやめるべきなんだ

と…相手の意向を尊重して、自分の気持ちを抑え込んでしまいます。

本当に私のための言葉なのか、相手の思惑なのか、冷静に考えてみましょう。

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兆候⑨ 自分を大きく見せたい!話を盛った『』や『自慢』が多い

ちょっとした嘘を繰り返す…ちょっと大げさに話す…

これも、モラハラの兆候のひとつです。人によっては、

面白い話を盛ったり、盛り上がるために少し過剰に話すこともあるかもしれませんが。

 

モラハラ人間の場合の嘘は、大きくわけて2つ。

  1. 自分が責められないよう自分を守るための嘘
  2. 自分を大きく見せようとする自慢に似た嘘

どちらも、傷つきたくない・よく思われていたいという思いがあります。

 

自分の立場が悪くならないようにするために、

どんな嘘でも平気でつきますし、事実を都合よく捻じ曲げて、

人を傷つけることになろうが、人に責任をなすりつけることになろうが守りに入ります。

浮気の言い訳だって嘘で誤魔化したり、相手のせいにしたり。

反省の弁も、謝ってる風の口調で人のせいにしたり、嘘で誤魔化す。

ごめんなさいが言えない(言いたくない)から、言い訳が多かったり。

 

謝る=自分が悪いことを認める→自分の悪いところを直視する

これを避けたい証拠です。

 

自慢話ばかりになるのも、ありのままの自分以上に褒めて欲しい・認めて欲しいから。

自慢話もよくよく聞くと、自分の知り合いのネタなども多く、

あなたがスゴイのではないという内容も多く…。

 

その時、被害者は、嘘をつかれていたことに傷ついたにも関わらず、

  • 恋人の言うことだから信じよう
  • それでも好きだから許してあげよう
  • 自分を傷つけた事実を見て見ぬふりをして流す

という具合に、『それでも好きだから』という依存のような心で相手を許し

受け入れて、流してしまうことが多くなります。もう一度信じてみよう…とか。

 

嘘をつかれることに、慣れっこになっていないでしょうか?

本当はとても傷ついているのに、許していないでしょうか。

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兆候を知り、悪化しない・被害者にならないための対策を考える

兆候を見抜くために最低限に必要なことは

  • 自分軸で、ものごとをみる・考える
  • 自分の状況を理解して、自分はどうなりたいかに向き合う

という話と、兆候の詳細をこれまで説明してきました。

(仕返しなどの思考は、相手・他人軸なのでやめましょうということも。)

 

ポイントをおさえて、相手に振り回されないようにしていれば、案外、

わたし
こんな言動をする人って危険なメンタルな人かも…

と気づける、心のセンサーを研ぎ澄ましておく手立てになることもあるものです!

 

本当に自分が望む状況になるために、必要な人なのか否か。

その判断基準を持てるようになります。損得勘定とかではなくて。

ポイントは、ありのままのあなたを肯定的に受け止めてくれる人かどうかです。

 

自分の心に取り込む必要があることか、深入りしない方が自分のためなのか、

シンプルにいえば、自分に合う人か否かの目安が持てるようになります。

無理して合わせては、気苦労が多いという方は、無理をやめましょう!

対策のポイント

  • 相手ありきではなく、まず自分はどうしたいのか、どう思うのかを優先
  • 自分にとって許せない・嫌なことは、許せなくても良い
  • 惚れたら負けではない!思うことはしっかり伝える・伝えていい!※それでだめなら合わないということ
  • 我慢・合わせるということは、相手のためにも自分のためにもならない

 

おわりに

すでにモラハラに遭ってしまっている人であったとしても、

ここで挙げている兆候・前兆に当てはまり、悩んでいるのであれば、まず、

相手を軸にして考えるのをやめるように努めてみてください。

 

日頃のモラハラで、最初は自分軸すらよくわからないかもしれませんが、

少しずつでいいので、自分を取り戻すために、自分の本音に向き合ってみませんか?

そして、自分を大切にするようにしてほしいです。

また、モラハラかも?これってモラハラ?と思っていた方で、

紹介した内容に該当するものが多かったという方も、同じく、

結婚なんてことになる前に、自分をどんどん出していってほしいです!

 

モラハラ気質な人からは、逃げる、これが一番だと思います。

自分が笑顔でいるためには、どうすべきか?

それを第一に考えるように意識してみると、少しずつ変わってくると思いますよ♪

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azuking

国内・海外問わず旅行が好き!海外だって1人で行くほどの、怖いもの知らずな一面も。現在は田舎移住ライフでのんびり生活をしています。心理学も好きで、良いのか悪いのか人間関係を観察してしまう癖も…。それも私らしくていいかな♪

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