最近になって、皆様からご相談頂くことも多くなりました。
同じ悩みを抱えているみなさんの、少しでも、お役に立てれば幸いだと思っています。
中でも、
うちの夫はモラハラ人間はなのか?
こういう場合は治るのか?
このまま結婚生活を続けていってもいいのか?
そういうご相談を多くいただきます。
そこで今回の記事では、こういう所があったら、もう、あなたの夫はモラハラ人間で間違いありません!
というポイントを、一つに絞ってお伝えしたいと思います。
絶〜対に謝らない!
暴言を吐くとか、嫌味を言うとか、ため息をつくとか、思いやりがないとか、すぐに人の悪口を言うとか、店員に絡むとか…色々特徴はありますが、
私が、モラハラ人間を一つのポイントで確実に見抜くとしたら、
それは
ぜったいに謝らないと言う事。
モラハラ人間は、謝りません。
私は、断言することができます。
モラハラ人間は、絶対に謝りません。
あなたの夫が、もう、
いつどんな時でも、絶対に、絶対に謝らない人なら、残念ながらモラハラ人間、確定です。
例えば、何か悪いことをしてしまった時。
相手に対して「ごめんなさい」と言う。
これは、ごく当たり前の事です。
小学生も大人も、誰もが心得ている、一般的な社会通念です。
でも、モラハラ人間はそうではありません。モラハラ人間は謝りません。
正確に言うと、謝り方は知っていますが、謝ることが出来ないのです。
そもそも、「謝る」とは、相手に悪いことをしてしまった。申し訳ない。と言う思いを、言葉にして伝えること、です。
そこにはまず、「悪いことしちゃった」と言う思いが生まれます。
つまり、罪悪感です。
罪の気持ちが生まれ、それを謝罪したいと思う気持ちです。
例えば、夫婦喧嘩においてはどうでしょうか。
些細なことで、少し言い合いになってしまった時、「ちょっと言い過ぎちゃったな」と思ったり、
いくら自分が正しいことを言ったつもりでも、「私も悪いところがあったかも」と思ったりするものです。
それに、冷静になって考えたら、自分が悪いことに気がついた、なんていう場合もそうです。
そういう時は、普通、謝ります。
意地を張って、なかなか謝ることが出来ないっていうこともありますが、それでも、罪悪感は生まれますよね。
でも、モラハラ人間は違います。
“モラハラ人間には、そういう感情そのものが生まれない”のです。
よく、モラ夫から、
「そうさせるお前が悪い」とか、
「俺が全部やってる」とか、
「とにかく、こうなったのはお前のせいだ」とか、
そういうセリフが出てきませんか?
兎にも角にも、悪いのは妻。
自分には一切の非がないのです。
それはただ意地を張っているわけではありませんし、性格のひん曲がった頑固ジジイというわけでもありません。
どんな状況でも、いつでも、
どんな時でも、自分はなにひとつ悪くない。
なにひとつ間違っていない。
モラハラ人間は、真剣に、心の底から、そう思っているのです。
健全に育ってきた私たちからすれば、信じ難いことですが、モラハラ夫たちの頭の中はそういう風にできています。
だから、謝らないのです。
こちらの記事でもモラ夫の生態について詳しく書いていますので、ご覧になってみてくださいね。
参考記事
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普段の生活での対処法
食べた食器も片付けず電気テレビ暖房もつけたまま就寝。もし私がやったら確実怒鳴るだろう。自分は許されて相手は許さないそれがモラ夫。絶対謝らないそれがモラ夫。
— 私vsモラ夫 (@kiroku_rikon) February 10, 2019
もちろん理不尽すぎる理由で私は謝らないといけない。どんなにモラ夫が悪くても、私の悪い所を掘り出して掘り出して、全然関係ない話を持ち出して私を責め立てる。最終的に全部お前が悪いになって、私が謝ってそこからまた何日も口を聞かない。
— ひまる@モラハラ夫から逃げたい (@moraokorosu) October 22, 2019
みなさん、謝らないモラ夫達には手を焼いておられるようです。
普段の生活の中では、「謝らないモラ夫たち」にどう接していくのがいいでしょうか。
例えば、夫婦喧嘩が長引いた時、なかなか謝ってこないモラハラ夫にイライラしてしまう事があると思います。
最初にお伝えした通り、モラハラ夫達の脳みそは異常に出来ていますから、謝るという概念がありません。
だから、何かあっても、相手に謝罪を期待することは、解決法としてオススメできません。
だけど、これ以上冷戦を長引かせても仕方ないし、生活に支障をきたすし、面倒だし、子供にも悪影響だし…癪に触るけど、こっちから折れてやろう。っていう時があると思います。
でも!そんな仏心も、モラハラ人間にはこれっぽっちも伝わりません。
もう喧嘩のことは水に流すつもりで普通に話しかけてみても、
「は?俺に何か言うことないの?」
とか、そう言いう、どうしようもなく腹の立つことしか言いません。
夫婦喧嘩をしてるからと言って、子供に悪影響があるとか、そういう想像力もありません。
それよりも前に、モラハラ夫にとっては、「妻が俺に謝る事」が最優先なのです。
なので、冷戦を収束したい場合、状況を打破したい場合、モラ夫の機嫌を直したい場合、
こちらから謝る事が一番です。
一番というより、それしかありません。
そしてその時は、感情を持たない事です。
こういったやりとりに、感情を持ち、いちいち気にしていたら、根に持っていたら、モラ夫のと生活は続けていかれません。
無の感情で自ら謝り、私が悪かったと言う事です。
そして、出来事については何も話しません。
「私が悪かったですごめんなさい。でも、あの時、あなたも少しは…」
こんな事言ったらダメですよ。
そこから、話し合いと言う名の演説は、どんどんエスカレートし、長くなるばかりです。
全て自分が悪かったです。申し訳ありませんでした。とだけ言い、あとはじっと耐える。
謝らないモラハラ夫対処法は、それしかありません。
まとめ
結婚して出産して、何年、何十年と経つうち、モラハラ人間に限らず、誰もが本性をさらけ出していきます。
そしてその本性は、結婚、出産とともにどんどん頭角を現して、そしてどんどん日常生活の中に現れてきます。
それこそが人間の本性であり、生き様であり、その人そのものなわけです。
モラハラ人間もそうなのです。
今あなたが目にしている、家の中で暴言を吐いて、暴れまくる夫こそが、あなたの夫の本性なのです。
本性や生き様というものは、変えられるものではありません。
単なる性格の問題ではありません。
この先ずっとずっと、こんな生活をしていくことに耐えられない。
もう、おかしくなってしまいそう。
そうお考えであれば、モラハラ夫と離れる事を考えてみてください。
お子さんがいても、今仕事をしていなくても、経済的不安があっても、逃げ出せる道はあります。
いくつかの記事で、その方法についてご紹介していますので、ご覧になってみてくださいね。
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